*官邸
安倍晋三前首相の「桜を見る会」問題について、検察審査会が「不起訴との判断は不当」とする判断を下し、再捜査となることが決まりました。
これは7月30日にNHKが速報で報道した情報で、安倍氏への告発が不起訴になったことを精査した東京第1検察審査会は「十分な捜査が尽くされていない」と議決。この議決を受けて東京地検特捜部は再捜査を行うことになり、改めて起訴するかどうかの判断をすることになる見通しです。
日本の検察制度では一度不起訴になっても検察審査会などでそれを審議することが可能で、不当の判断が出ると再び捜査することが義務付けられています。
かつての首相が関与していた一大事件だけに、桜を見る会の問題が再捜査で動き出すかどうか注目したいところです。
安倍前首相「不起訴不当」検察審査会 「桜を見る会」懇親会で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013170101000.html
「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐり、安倍前総理大臣側が費用の一部を負担したのは有権者への違法な寄付で公職選挙法に違反する疑いがあるとして安倍氏が告発され不起訴になったことなどについて、東京第1検察審査会は十分な捜査が尽くされていないなどとして「不起訴は不当だ」と議決しました。これを受けて東京地検特捜部は再捜査を行い、改めて起訴するかどうか判断することになります。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう