*BBC
東京オリンピックに出場予定だったベラルーシ陸上代表・チマノウスカヤ選手(24)がポーランドへの亡命を希望し、それをポーランド側が受け入れると表明しました。
ベラルーシでは独裁政権によって言論の自由が厳しく制限されており、チマノウスカヤ選手がSNSに政権批判とも受け取れるような不満を書き込んだところ、強制送還の指示があったとのことです。
これを受けて東京に到着したチマノウスカヤ選手は亡命を希望するとの声明をだし、ヨーロッパのポーランドが受け入れる方向で調整していると発表。
現在は日本の警察が保護している状態で、メディア取材にチマノウスカヤ選手は「とても安全なホテルも確保してもらいました。大変、感謝しています」とコメントしていました。
8月4日にもポーランドへ向けて出発する予定で、この事件は世界各国でも大きく報道されています。
ベラルーシ側ではルカシェンコ大統領は「我が国の選手はなぜメダルを取れないのか」などと不満を漏らしており、五輪出場選手への圧力を強めていたようです。
独裁政権のベラルーシとEU側のポーランドは対立関係にもある国で、東京オリンピックを通してベラルーシの独裁政権に注目が集まっています。
東京オリンピックに出場するために来日し、1日に第三国への亡命を希望したベラルーシの陸上選手について、ポーランドが亡命を受け入れることが関係者への取材で分かりました。選手はNHKの取材に対し「SNSへの書き込みをめぐり政権批判だとして強制送還されそうになった」と話しています。
亡命を希望しているのは、陸上女子のベラルーシ代表、クリスチナ・チマノウスカヤ選手(24)です。
ベラルーシの五輪選手が亡命希望、出場機会奪われ帰国強制と訴え
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35174654.html?ref=rss
(CNN) 東京オリンピック(五輪)に出場中のベラルーシの陸上選手が1日、意思に反して帰国させられないよう助けてほしいと訴え、国際オリンピック委員会(IOC)に介入を求めるビデオ声明を発表した。
【オリンピック 亡命希望ベラルーシ選手 ポーランドが受け入れへ 】
これまでもポーランドはベラルーシからの亡命者を積極的に受け入れている。
ルカシェンコ大統領の反発は必至だが、彼のやる事が常軌を逸しているのは、これまでの拘束者数や航空機強制着陸事案等多々ある https://t.co/xbhmimOgsy— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) August 2, 2021
ポーランド、決断が早い。すごいね。https://t.co/ByEbikC8f1
— 織田 朝日 (@freeasahi) August 2, 2021
ご本人、大使館に入ったとの報道。支援団体のみなさんからご連絡いただき、関係省庁に申入れ、迅速に動いた甲斐がありました。みなさんもお疲れ様でした。皆で連携して動いた結果だと思います。引き続き、国際基準に則った人権擁護、難民保護を日本政府には求めていきます。https://t.co/XY7TWf0UVw
— 石川大我 参議院議員 🌈政権交代でLGBT法案、同性婚の成立を‼️ (@ishikawataiga) August 2, 2021
まずは良かった。ベラルーシ政府側の非難の数々から彼女の恐怖の正当性が伝わる。
国営通信社「非常識な行為をとり、国民の間に怒りを引き起こしている」
議員「ベラルーシの人たちやアスリートへの裏切りだ」
陸上競技関係者「国のイメージを高めることにもなっていない」https://t.co/FB1gX8tTki
— 望月優大 (@hirokim21) August 2, 2021
ひとまずよかった
チマノウスカヤ選手が
ポーランドに亡命してから、
安心して暮らせますようにhttps://t.co/vePkr0zu91— . (@kyokosakaino) August 2, 2021
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