*官邸
8月6日に広島市で行われた原爆の平和記念式典で、菅義偉首相が重要な挨拶文を読み飛ばしていたことが判明しました。
時事通信社によると、菅首相が読み飛ばしたのは世界から核を無くすとの記述で、本来ならば「わが国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、『核兵器のない世界』の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要だ」などと首相が話す予定だった部分を全て読み飛ばしたとのことです。
後に首相は記者会見で謝罪していますが、原爆に関する重要な宣言を読み飛ばしたことに関係者からは批判の声が相次いでいます。
また、演説の最中にも広島市を「ひろまし」と読み間違える場面もあり、本当にやる気があるのかとして、首相の地位を辞任するように求める意見も高まっているところです。
菅首相の演説はあまりにもやる気が感じられず、日本の首相として絶対に読み飛ばしては行けない部分も忘れてしまったのは色々な意味で深刻だと言えるでしょう。
原爆忌あいさつ読み飛ばし 「核なき世界へ…」菅首相陳謝
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021080600334&g=pol
菅義偉首相は6日、広島市で開かれた平和記念式典のあいさつで、事前に用意した原稿の一部を読み飛ばした。政府は直後に訂正。首相はその後の記者会見で「おわびを申し上げる」と陳謝した。
「ひろま市、広島市、げんぱつ、原爆、し…ぼつ者慰霊式」😳菅首相、広島平和記念式典においてありえないカミカミののち、一番大事な箇所を読み飛ばしてしまいました…。もう無理。 pic.twitter.com/vBCOJ6d46g
— 加藤郁美 (@katoikumi) August 6, 2021
菅義偉首相は6日、広島市で開かれた平和記念式典のあいさつで、事前に用意した原稿の一部を読み飛ばしました。政府は直後に訂正しました。https://t.co/AcmROFsqyh
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) August 6, 2021
菅首相が読み飛ばしたとされる部分。NHKの字幕はこうだった。
<…日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない世界の実現に向けて力を尽くします」と世界に発信しました>
つまり「核兵器のない世界の実現に向けて力をつくす」という根幹部分を飛ばしてしまったらしい。https://t.co/TNa2553H3H
— Taro Kamematsu (@kamematsu) August 6, 2021
菅首相、広島平和記念式典で原稿読み飛ばし😨今年は首相挨拶にもテロップが付いて良いなあと見ていたら、テロップが途切れる放送事故になってしまいました。一番肝心の、唯一の戦争被爆国である日本の政府が核兵器禁止条約を締結していないことのもっともらしい言い訳部分で、原稿を読み間違ったもよう pic.twitter.com/vAwpgKcx7v
— 加藤郁美 (@katoikumi) August 5, 2021
菅首相、あいさつ読み飛ばしか 広島の平和記念式典
これだけ重要な式典の場合、準備された原稿を読むのは当然。しかし、事の重大性を考えれば、総理として最低でも中身を理解し、噛み締め、犠牲者への追悼の思いを込めながら読むべきもの。政府の姿勢すら問われかねない。 https://t.co/mx4E2hGqG0
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) August 6, 2021
菅首相、広島平和記念式典で核兵器禁止条約に一言もふれず。被爆者の願い、各国政府と市民の運動で採択され発効した同条約、広島市長も言及した同条約に、唯一の戦争被爆国の政府が背を向け続けながら、「核兵器のない世界の実現」と言っても世界は変わらない。
— 山下芳生 (@jcpyamashita) August 5, 2021
原稿がないと話せない。原稿があってもキチンと音読できない。やる気もない。こんな職業倫理に欠けた社会人、見たことない。 https://t.co/gJOE0EzpDO
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) August 6, 2021
菅総理、広島の平和記念式典で「日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない、核軍縮の進め方を巡っては各国の立場に隔たりがあります」とご挨拶です。
記者の質問に答えないだけではなく、もはや自らの挨拶の中でさえ辻褄が合いません。もう限界でしょう。https://t.co/moNqNefeL0
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) August 6, 2021
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