*新型コロナウイルス
日本国内で初めて感染が確認された新型コロナウイルスのラムダ株ですが、このラムダ株は新型コロナウイルスの変異株の中でも最強クラスだと言われています。
先月28日に東京大学の研究チームがラムダ株の研究論文を科学サイト「バイオアーカイヴ」に公開し、その中でラムダ株にはワクチンの影響を受けない突然変異や感染力の強化が確認されたと報告。
発表された論文は査読前のものですが、東京大学のシッカリとした研究チームが作ったものであり、研究チームは「ラムダ株が人類社会に潜在的な脅威になり得る」と評価していました。
ワクチンや免疫の「中和作用」に抵抗する能力が驚異的で、既存のワクチンや治療薬の効果を大幅に減少させてしまう効果があると分析されているのです。
具体的なラムダ株の強さや影響力は調査中となっていますが、少なくとも弱いタイプの変異とは考え難く、南米のペルーだと今までの変異株をあっという間に塗りつぶす勢いでラムダ株の患者が激増しています。
二本だと7月20日にラムダ株が空港で確認されているわけで、このまま感染が広がると秋くらいにラムダ株が猛威を振るっているかもしれません。
日本研究チーム「ラムダ株から感染力の強い突然変異確認」
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20210804/2833894
2日(現地時間)、ロイターによると、日本の東京大学研究チームは先月28日、科学論文サイト「バイオアーカイヴ」に、ラムダ株の研究結果を公開した。これによると、ワクチンがウイルスの力を失わせる「中和作用」に抵抗する突然変異、既存のウイルスよりも感染力が強い突然変異がラムダ株から観察された。特定の条件でデルタ株よりラムダ株の感染力が強かったという内容もあった。ただし、ラムダ株が既存のウイルスより感染力が正確に何倍さらに強いのか、致死率はどの程度になるのかについてはまだ確認されていない。研究チームは、「まだ全世界がラムダ株の危険性を認知できていない」と懸念を示した。
◆8/2 ロイター
ラムダ株の変異スパイクに含まれるタンパク質は、ワクチン抗体による中和に対する抵抗があると研究室の実験レベルでの結果あり。※東京大学・査読前論文って先日読んで、はるばるペルーからラムダ株来ないといいなぁと思ってたら来たじゃん…広がりませんように。 pic.twitter.com/T5PcsgzOWI
— lilb (@millymililica) August 6, 2021
「オリンピック前にはラムダ株見つかってました」って、終わった途端にもっと色々「実は…」が出てきそう。
— shinoda soshu (@ssoshu) August 6, 2021
国内でラムダ株が初確認されたというから最近の話かと思えば、何とオリンピック開会前の7月20日に確認されていたというのだから唖然。閉会式直前まで黙っていた菅義偉政権の意図は想像がつくが、こういう情報の隠蔽で危険に晒されるのは他でもない市民の生命。情報公開の有無は生死を分ける。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) August 7, 2021
日本国内ではデルタが脅威となっていますが、ラムダという変異ウイルスが南米で広がっています。
現時点でラムダ変異ウイルス(C.37)について分かっていることをまとめました。と言っても、お読みいただければ分かりますが、まだ分かっていないことだらけですが・・・。https://t.co/tmE9bA4fhp— 忽那賢志 (@kutsunasatoshi) August 1, 2021
米Yahooが「日本政府がオリンピックのためにラムダ株の検出を隠蔽した」と報道。事実なら国際問題になるのでは😢
『東京五輪が始まる3日前の7月20日、国立感染症研究所(NIID)はラムダ変異体が日本の空港で初めて検出されたが、検出されなかったと国際機関に報告した』 https://t.co/tJLgsbQhcE
— Masa Yamamoto🌧映像ディレクター (@masa_rhythm) August 7, 2021
「東京五輪閉会後まで(ラムダ株を発見した件を)公表するつもりはなかった」
厚生労働省、延いては政府は「東京五輪のために不都合な情報を隠蔽して市民を危機に晒した」という事です。
感染対策よりも東京五輪。
市民の生命よりも東京五輪。最低最悪の政府ですね🙄 https://t.co/8wAg9Sf8N5
— 法學院狂魔 (@Adepteater029) August 7, 2021
最恐のラムダ株発見を隠すこと17日間! 厚労省内部情報では五輪閉幕まで隠蔽し続ける積りだったという。「自宅放置」の真の狙いも保健所の仕事量を減らすため。つまり医系技官天下り先のパンクを何とか防ぎたいだけ。一体日本国民はいつまで菅自民党に騙され続けるつもりなんだ?「一月万冊」公開中! https://t.co/xMEQbvQAzi
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) August 7, 2021
記事内で東大研究チームのレポートに関しても言及されてるけど、ラムダ株はワクチンに対して耐性を示しており、非常に感染性も高いとのこと。
またラムダ株が空港検疫で発見されたと報道されたのは昨日だけど、発見は7月20日とのことなので今まで以上に注意すべきかも。https://t.co/cqbgBrC7n7
— 鈴木 一平 (@taberunomuasobu) August 6, 2021
ラムダ株に即応しないとまた繰り返す。アルファもデルタも政府がモタモタしている中であっという間に拡大した。全集中で対応してくれよ!
— 髙田延彦 (@takada_nobuhiko) August 7, 2021
関連過去記事
東京五輪前にラムダ株を発見するも厚労省は発表せず 五輪閉会後まで公表するつもりはなかった模様
https://johosokuhou.com/2021/08/07/49887/
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