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岩田健太郎医師「今の感染拡大、半分は人災だ」「もうロックダウンしかない」「災害そのものです」


*岩田健太郎氏
感染症内科を担当している神戸大学教授の岩田健太郎医師が日本政府のコロナ対応を猛批判しました。

朝日新聞のインタビューに応じた岩田医師は「患者さんが少ないうちは確かに『ほとんど、ただの風邪』です。しかし、1千人、1万人と患者が増えるにつれて、被害が大きくなり収拾がつかなくなります」「今の東京のように増えてしまうと、何をやってもなかなか通用しなくなってしまいます」と述べ、数が少ない段階で抑え込むことに失敗し、東京の感染状況は抑え込むのが厳しいほどに悪化していると指摘。

感染症は人間の手である程度のコントロールが出来るとして、日本政府の現状はほぼ放置に近いような無策だと批判していました。

また、今の感染拡大に関しても「半分は人災だ」と語り、残された最終手段がロックダウン(都市封鎖)くらいしか無いともコメントしています。

自身のツイッターでも岩田医師は「現政権とその周辺には少なくとも我々界隈はめっちゃ怒ってます」と書いていることから、菅政権のコロナ対応に強い不満を感じているのは間違いないと言えるでしょう。

 

現状は半分人災、ロックダウンを 岩田健太郎医師の警鐘
https://www.asahi.com/articles/ASP8R42P9P8QUHMC001.html

 ――第5波などと表現しますが、病床が埋まっても患者が次々に出る様子は通常の波ではなく、水位が上がり続ける津波を思い起こさせます。

「私もよく水にたとえます。1滴、2滴の水が顔にかかってもどうということはありません。これが大雨になれば外に出ない方がいいし、台風や津波になれば多くの犠牲者が出てしまうことがある。『コロナはただの風邪だ』という人がいますが、患者さんが少ないうちは確かに『ほとんど、ただの風邪』です。しかし、1千人、1万人と患者が増えるにつれて、被害が大きくなり収拾がつかなくなります」

「だからコロナで一番大事なのは、感染者を増やさないことなのです。今の東京のように増えてしまうと、何をやってもなかなか通用しなくなってしまいます」

 

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