*官邸
8月25日に自民党の二階幹事長と菅義偉首相が会談を行い、今後の政治日程や情勢を確認しました。
ANNによると、この会談で自民党総裁選の日程を来月17日公示、9月29日に投開票とする方向で合意し、他にも衆議院解散総選挙の時期などで方向性を再確認したとのことです。
二階幹事長は二階派として菅首相の再任を支持するとしており、無派閥の菅首相にとっては最大の支持勢力となっています。
ただ、自民党内部では岸田氏が立候補の意向を固め、これを安倍晋三氏や麻生太郎氏らが積極的に支援しようと動き出しているところです。
自民党の独自調査だと次の衆議院解散総選挙は60議席減で、過半数を割り込むとの予想もあるだけに、菅首相からもっと世間受けの良い首相に変えようとする動きも強まっています。
今回の自民党総裁選は菅首相と岸田氏の全面対決となる可能性が高く、自民党内部の勢力争いが激化することになるでしょう。
菅総理・二階幹事長会談 総裁選は来月29日の見通し
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fb13b7ca37f993b1c613d60735c93a6de5abcef
菅総理大臣と自民党の二階幹事長が会談し、9月に行われる見通しの自民党総裁選挙について日程が決まれば予定通り行うことを確認しました
会談は、25日午前11時から30分ほど行われました。
自民党幹部によりますと、そのなかで菅総理は「総裁選を粛々とやってほしい」と述べたということです。
自民党議員に激震が走っている。自民党が21、22日の2日間にわたって実施したとされる「選挙情勢調査」の結果が、衝撃的だったからだ。なんと、いま衆院選が行われたら、自民党は現有276議席から50議席以上減らし、単独過半数(233議席)を大きく割り込むという。
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