河野太郎大臣「モデルナのワクチン、供給量を増やす」「異物混入では速やかに代替のワクチンを」

＊河野太郎会見
モデルナ製の新型コロナウイルス用ワクチンについて、河野太郎規制改革担当大臣がワクチンの供給量を増やすと言及しました。

NHKの記事によると、河野大臣は全国知事会の飯泉会長らとオンライン会議を行い、その中で異物混入問題に関して、「ぜひ、速やかに代替のワクチンを各都道府県、職域、大学に配っていただきたい」と発言。
モデルナ製ワクチンの供給量を増やすと同時に、異物混入騒動があった地域では速やかに代替のワクチンを手配するとしていました。

モデルナ製のワクチンを巡って異物混入騒動から避ける人が増えているとも言われ、政府の情報発信が遅いことを含め、国民の不信感が高まっています。
単純にワクチンの供給量を増やすだけではなく、ワクチンの問題点を精査するための仕組みや体制を国が作るべきであり、そのようなことに菅政権から具体的な方針が示されないことは違和感しか無いです。

河野規制改革相 自治体の大規模接種 モデルナ供給増の方針示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210827/k10013227901000.html

新型コロナウイルス対策をめぐり河野規制改革担当大臣は、全国知事会の飯泉会長らとオンライン会議を行い、自治体の大規模接種会場で使用するモデルナのワクチンについて、緊急事態宣言が出ている地域では来週から供給量を増やす方針を示しました。

接種予約、アストラゼネカ製も困難　政府は積み増し急ぐ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA278070X20C21A8000000/

新型コロナウイルスワクチンを巡り、都市部を中心に接種予約が一段と難しくなっている。インド型（デルタ型）の拡大に伴い接種を希望する人が増えたが、供給が追いつかないためだ。英アストラゼネカ製を使う自治体でも接種枠がすぐに予約で埋まる状況だ。