ワクチン先進国であるはずのイスラエルで新型コロナウイルスの新規感染者数が急増しています。
オックスフォード大学の研究チームがまとめた統計では、9月に入ってからイスラエルの新規感染者数は人口100万人あたりで1892人となり、世界各国と比較してもワースト2位であるモンゴルの1119人を大幅に引き離して世界一を記録。
1日あたりの新規感染者数も1万人以上の水準が続き、イスラエルの人口から考えると驚異的な勢いで感染が拡大中です。
感染拡大のキッカケは数週間前から徐々に始まった学校再開のテストだと見られ、学校のクラスター感染から全土に広がっていました。
世界的に見てもワクチン接種率がトップクラスのイスラエルで感染拡大しているのは驚異的だと言え、重症化率こそ低い数字になっていますが、少なくともワクチンの感染予防効果は殆ど期待できない状況になっています。
オックスフォード大学の研究チーム「Our World in Data」がまとめた統計によると、水曜日にイスラエルでは人口100万人あたり1,892人のコビット感染者が発生したという記録があり、これは1日で全人口の約0.2%に相当します。
これは、ワースト2位のモンゴルの100万人あたり1,119人を大幅に上回り、上位5位のコソボ(980人)、グルジア(976人)、モンテネグロ(909人)の2倍の数字となっています。
この数字は、1日分のテストのみを対象としており、イスラエルでは学校再開に向けてテストを大々的に実施したことが、この高率につながったと考えられています。
しかし、イスラエルは世界で最も多くのワクチンを接種している国の一つであるにもかかわらず、8月中旬以降、前例のない第3波の中で、常に世界で最も高い感染率を報告しています。
イスラエルが人口当たり新規感染者数で世界一に
3回目接種が世界一進んでいるワクチン大国がコロナ感染率で堂々の世界首位https://t.co/r2bZmjSXrf— まーちゃ (@MASA1201t) September 3, 2021
Israel is now the world’s Covid hotspot despite leading jab charge https://t.co/qbJtguBzsr via @MailOnline
イスラエル、人口当たり新規感染者数で世界一に。水曜日に人口100万人あたり1,892人の感染者を記録。
— 早川尚男 (@hhayakawa) September 4, 2021
ワクチン意味ねー🤣
Israel is now the world’s Covid hotspot despite leading jab charge https://t.co/FqQdciMoHW via @MailOnline
— 阿頼耶識(リバタリアン) (@nyunyu34352481) September 4, 2021
一寸先は闇https://t.co/Cgii3PdpYA pic.twitter.com/55uQRA2VLq
— Ramus Inferior (@RamusInferior) September 4, 2021
ワクチン先進国だったはずのイスラエルが、世界最悪の感染国になったらしい。https://t.co/tsfbuPnbjS
— chapterhouse (@chapterhouse07) September 4, 2021
このニュースを見て
「せや! 接種証明政策や!」ってなった分科会メンバーて鋼のハートhttps://t.co/LzNA57K1cu
— ただのペンギン (@economicbarusu) September 4, 2021
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