気象庁は9月26日の時点で台風16号の中心気圧が935ヘクトパスカルまで強まったと発表し、中心付近の最大瞬間風速も50m/sに変化。ここからさらに台風16号は勢力が成長する見通しで、驚くべきことに9月28日の予想で905ヘクトパスカルまで強まっていました。
これは今年どころか過去数十年間の中でもトップクラスの規模であり、今月末から勢力を落とさないまま関東地方に接近する見通しです。
初期の予想進路と比べてやや東に動いていますが、それでも日本全土に影響を及ぼすルートであることは変わりなく、引き続き台風情報に注意が必要だと言えます。
気象庁 台風情報
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#4/27.333/139.307/&typhoon=TC2123&contents=typhoon
台風第16号(ミンドゥル)
2021年09月26日12時45分発表
26日12時の実況
種別 台風
大きさ –
強さ 非常に強い
存在地域 フィリピンの東
中心位置 北緯18度40分(18.7度)
東経136度40分(136.7度)
進行方向、速さ ほとんど停滞
中心気圧 935hPa
中心付近の最大風速 50m/s(100kt)
最大瞬間風速 70m/s(140kt)
9月26日(日)9時現在、非常に強い勢力の台風16号(ミンドゥル)はフィリピンの東の海上でほとんど停滞しています。
明日27日(月)朝までには猛烈な勢力まで発達し、その後は北上を続ける見込みです。30日(木)頃からは進路をやや東よりに変えて、10月1日(金)にかけて伊豆諸島近海を通過する予想となっています。
【台風情報】非常に強い勢力の台風16号(ミンドゥル)は明日27日(月)までに猛烈な勢力まで発達する見込みです。その後も北上を続け、10月1日(金)は非常に強い勢力を保って、関東沖に達すると見られます。https://t.co/vNyVtvSunP pic.twitter.com/QcidKVi9xz
— ウェザーニュース (@wni_jp) September 26, 2021
【台風16号情報】非常に強い勢力の台風16号(ミンドゥル)はフィリピンの東の海上を北西に進んでいます。
27日(月)には猛烈な勢力に発達し、10月1日(金)頃には伊豆諸島に台風が直撃。特に八丈島は台風の中心付近が通過する予想で、猛烈な風と雨に最大級の警戒が必要です。https://t.co/Rz7RQo379A pic.twitter.com/b4GQaGieb0— ウェザーニュース (@wni_jp) September 25, 2021
非常に強い台風16号、28日には中心気圧なんと905hPaの猛烈な台風に発達する予報です。10月1日の予報円が関東南部にかかっています。最新の台風情報にご留意ください。 pic.twitter.com/ib7u756MDQ
— 荒木健太郎 (@arakencloud) September 26, 2021
台風16号 27日には「猛烈な」勢力へ あす26日から沿岸部で影響かhttps://t.co/uIZ0SAbjnY
現在、フィリピン東を時速15キロと自転車並みの速度で進んでいます。
26日(日)から波が次第に高くなり、うねりを伴った高波に注意が必要です。
27日(月)には一番上のランク「猛烈な」勢力となる予想です。— ニコニコニュース (@nico_nico_news) September 25, 2021
台風16号は発達をつづけていて非常に強い勢力になりました。火~水曜日にかけてさらに発達します。
少しずつ進路が定まってきているものの、金曜日の予報円はまだ広く、ちょっとの差で影響度合いが大きく変わりそうです。
特に千葉県や伊豆諸島にお住まいの方はしっかり情報収集をしてください。 pic.twitter.com/zsELC2R1Lh
— アバンギャルド河津⛅天気系動画プロデューサー (@makotokawazu) September 25, 2021
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