*厚生労働省
緊急事態宣言の全面解除が決まったことを受けて、政府が観光支援策「Gotoイート」への支援を復活させる方向で調整していることが分かりました。
緊急事態宣言が発令されてからGoTo関連の事業支援は止まっていましたが、緊急事態宣言の解除をキッカケにして、都道府県の再開判断を促すために国として様々な面から支援するとNHKが報道しています。
具体的には食事券の利用再開や飲食業に対する規制緩和で、感染状況に合わせてGoToイートの拡大を認める見通しです。
また、東京都も感染対策の徹底を条件にして、飲食店での酒の提供を認めると表明。酒類の提供が無い飲食店の営業時間は夜9時まで緩和され、来月1日から段階的に制限が緩くなります。
他にもイベントの観客数が最大1万人に拡大され、緊急事態宣言の全面解除に合わせる形で規制緩和が全国的に実施される事になりそうです。
野上農林水産大臣は、外食需要を喚起する「Go Toイート」の食事券について、緊急事態宣言などがすべて解除される見通しになったことを受け、都道府県が販売を再開するか判断できるよう、国として支援していく考えを示しました。
宣言解除後 感染対策認証店のみ酒提供と営業時間緩和へ 東京都
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210928/k10013280581000.html
東京都は緊急事態宣言が解除される来月から、飲食店での酒の提供は感染対策の徹底の認証を受けた店に限って午後8時まで可能とし、営業時間は午後9時までに緩和することになりました。一方、認証を受けていない飲食店には、酒の提供の自粛と午後8時までの時短営業を求めることにしています。
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