*豚熱に係る捕獲重点エリア
滋賀県が10月6日に県近江八幡市の養豚場で豚熱(CSF)の疑いがある豚が発見されたと発表しました。
朝日新聞や地元メディアの報道だと、養豚場の複数の豚から豚熱の症状が確認されたとして、農林水産省が遺伝子解析を実施。既に子豚2頭が死亡し、複数の豚で痩せるなどの現象が確認されています。
豚熱と確定すれば、この養豚場の豚1400頭が殺処分の対象となり、周囲の養豚場も検査対象となる見通しです。
豚熱は数年前から日本で拡大していますが、日本政府の対応は非常に遅く、国際機関からも豚熱の流行国としてマークされているほどに広がっていました。
日本政府の封じ込め策が失敗しているとの声もあり、豚熱の対処遅れは日本の養豚場に大きな影響を与えています。
滋賀で豚2頭死ぬ、豚熱か 1400頭殺処分へ 県で2019年以来
https://www.asahi.com/articles/ASPB65VXKPB6PTJB00D.html
滋賀県は6日、同県近江八幡市の養豚場で飼育していた豚に、豚熱(CSF)の疑いがあると発表した。農林水産省が遺伝子解析をしており、豚熱と確定すれば、県はこの養豚場が飼育している約1400頭を殺処分する。
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