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立憲民主党と国民民主党、両方とも略称が「民主党」 民主党記載ならどっちの票に?


*立憲民主党
今回の衆議院選挙で立憲民主党と国民民主党の党名略称がどちらとも「民主党」になっているとして物議を醸しています。

立憲民主党と国民民主党は2020年9月に衆議院選挙の比例代表の党名略称を「民主党」で提出し、今回の衆議院選挙もそれに応じて同じ党名略称の使用を認めるとしていました。

福井新聞が実際に県選管で確認をしたところ、「民主党」と書かれた票の扱いは両党の有効得票数に応じて割り振る「案分票」になるとして、公職選挙法などに触れる名称ではないと回答。
立憲民主党は「立憲」「立民」で、国民民主党は「国民民主」「国民」などの名称ではなければ両党の違いは明確に判別することは出来ないとしています。

今回の衆議院選挙では他にも「支持政党なし」と書くと、「支持政党なし」という政党に票がカウントされるなどの問題があり、心配な方は投票する前に確認しておいたほうが良さそうです。

 

立憲民主党と国民民主党いずれも略称「民主党」 書くとどうなる?衆院選の期日前投票始まり選管に問い合わせ
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1420941

10月20日に期日前投票が始まった今回の衆院選では、立憲民主党と国民民主党いずれも、比例代表の党名略称が「民主党」となっている。福井県選管には「投票用紙に民主党と書いた場合、どうなるのか」「間違いではないか」と複数の問い合わせが寄せられている。

県選管の説明では、立憲民主党で判別できる例は「立憲」「立民」など。国民民主党は「国民民主」「国民」など。

「民主党」と書いた場合は、両党の有効得票数に応じて割り振る「案分票」になる。自由民主党や社会民主党があるため「民主」は無効票となる。

 

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