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ガソリン価格高騰、政府が「トリガー条項」の凍結解除を拒否!揮発油税は減税せず 石油元売りや卸売企業に公的資金を注入


資源価格の上昇からガソリン価格が高騰している問題について、自民党の世耕弘成参院幹事長が揮発油税などを減税する「トリガー条項」の凍結解除を拒否しました。

これは時事通信社が報道した情報で、11月12日の記者会見で世耕参院幹事長は「現場が混乱する。元売りや卸売りに資金を注入し、価格をコントロールするなどいろいろな方法がある」と述べ、トリガー条項の解除に否定的な見解を示したとのことです。

あくまでも石油の元売りや卸売企業に公的資金を注入することで価格高騰を抑えようとしていますが、それによって価格高騰がズルズルと長期化している現状もあります。
政府が減税政策を強く拒んでいるのが実情で、基本的な方針が全く変わっていないことを示した発言だと言えるでしょう。

 

トリガー条項解除に否定的 自民・世耕氏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021111201018&g=pol 

自民党の世耕弘成参院幹事長は12日の記者会見で、ガソリン価格高騰を受けて揮発油税などを減税する「トリガー条項」の凍結解除を野党が求めていることについて、「現場が混乱する。元売りや卸売りに資金を注入し、価格をコントロールするなどいろいろな方法がある」と述べ、否定的な考えを示した。

 

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