韓国の新政権もTPP加盟本格化へ　「任期内に加盟申請」と副首相　タイや台湾なども加盟視野

＊TPP
TPP(環太平洋経済連携協定)について、政権交代したばかりの韓国の新政権も加盟方針を継続すると言及しました。

すでに韓国は前政権からTPP加盟に向けて動き出していましたが、新政権のホン・ナムギ副首相兼企画財政部長官も4月8日の会議で「現政権の任期内に加入を申請する」と述べ、少なくとも近いうちに加盟申請は完了すると発言。
韓国国内では「新自由経済によって国内経済が衰退する」というような反対意見もあり、世論の賛同を得ることが出来るかは不透明な情勢ですが、韓国政府としてTPPへの加盟方針は変わっていないと見られています。

韓国以外にもイギリスやタイ、インドネシアなどの各国がTPPへの加盟を検討中で、台湾のような地域もTPPへの加盟を求めている状況です。

経済副首相「ＩＰＥＦへの加盟を前向きに検討」、バイデン主導のインド太平洋経済協議体
https://www.donga.com/jp/article/all/20220409/3304195/1

韓国副首相「インド太平洋経済枠組みへの参加、前向きに検討」
https://news.yahoo.co.jp/articles/aef0b932b1e5f46d4021e0b2bcb5053b32a631d3