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1人で4人介護が浮上、介護サービス崩壊か!?政府が生産性向上で規制緩和検討 介護職員「1人2人にするべきなのに逆行している」


政府が介護サービスについて、今の入所者3人に最低1人の職員を配置するように定めている基準を見直す方向で検討していることが分かりました。

日本経済新聞によると、政府は生産性向上の規制緩和として、介護施設の入所者3人につき、少なくとも1人の職員を配置するとしている現行基準を変更し、1人で4人に対応することができるように調整する方向で動き出しているとのことです。
職員1人あたりの対応可能人数を増やすことで、少ない職員でも多くの入所者に応じることが出来るとしています。

いわゆる介護サービスの人件費抑制にも繋がるとして有力案に浮上していますが、早くも介護サービスの現場からは批判や反対意見が殺到。

日本経済新聞の記事コメントには「今の1人3人でもパンクする時があるのに無理」「私達はモノ扱いか!」「生産性向上?バカヤロー!」「最終的には介護の質が落ちる」などと不満の声が相次ぎ、ツイッターでもトレンド入りするほどに問題視されていました。

今ですら介護サービスは過重労働が問題となっているわけで、これ以上に辛い業務になったらもっと介護サービスの人手不足は激しいものになりそうです。

 

1人で4人介護可能に 政府、生産性向上へ規制緩和検討
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA192V60Z11C21A2000000/

政府は介護の人員規制の緩和を検討する。介護施設の入所者3人につき、少なくとも1人の職員を配置する現行の基準を見直し、1人で4人に対応できるようにする案を軸に調整する。センサーなどのIT(情報技術)活用で介護現場の生産性を高める。財政を圧迫する社会保障費の膨張を抑えつつ、介護・医療分野の人材不足を緩和するには思い切った規制改革が必要となっている。

 

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