新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

防衛省がレールガン(電磁砲)開発に本腰へ 予算案に65億円 試作段階で戦車砲に匹敵


*防衛省映像
防衛省がレールガン(電磁砲)の研究・開発に本腰を入れようとしていることが分かりました。

政府は2022年度当初予算案に65億円を計上し、電磁力によって超高速・長射程の弾を連続発射することで新たな防空手段としての実用化を目指すとしています。
防衛装備庁技術シンポジウム2020では試作段階のレールガンの映像が公開され、そこで戦車砲に匹敵する秒速2297メートルを記録。

毎日新聞の記事によると、レールガンの弾丸は約100~180キロの距離を飛行することが可能で、戦艦大和の46センチ砲よりも数倍の射程距離があるとのことです。
ただ、開発を先行していたアメリカは費用観点からレールガンの有用性は低いと評価、費用対効果がミサイルなどと大きく変わらず、通常弾頭を組み合わせれば十分との結論になっていました。

中国やロシアのような国々ではレールガンの開発が進んでいるだけに、各国の方針の違いが目立っていると言えるでしょう。

 

防衛省、レールガン開発に本腰 SF・アニメが現実に?
https://mainichi.jp/articles/20220101/k00/00m/010/170000c

火薬を使わず、電磁力によって超高速・長射程の弾を連続発射できる兵器「レールガン(電磁砲)」。SFやアニメの産物だったこの新兵器の研究・開発に、防衛省が本腰を入れる。政府の2022年度当初予算案に65億円を計上した。迎撃が難しい極超音速兵器の開発を進める中国や北朝鮮に対抗して、新たな防空手段として実用化を目指すが、果たして――。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!