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【文春砲】文通費問題で話題になった維新・池下卓議員に違法献金の疑い!個人献金の上限を超えた寄附か


*池下議員HP
いわゆる文書通信費問題の火付け役となった日本維新の会の池下卓衆院議員に違法献金の疑いが浮上しています。

これは週刊文春が取り上げた情報で、池下議員は自身の父親から地元事務所の無償提供を受けていたのに政治資金収支報告書には記載せず、不記載と寄附制限の2つの項目で政治資金規正法違反の疑いがあると報道されていました。
問題となっているのは池下議員が父親である元高槻市議会議長の節夫氏から受け取っていた年150万円の寄付と、池下議員が代表の政党支部「日本維新の会高槻三島支部」の事務所を節夫氏が所有する自宅敷地内に置いていた行為です。

週刊文春は「自身の父親から地元事務所の無償提供を受けているにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していない」と指摘しており、年150万円の寄付と合わせて政治資金規正法に触れている可能性があると掲載。
事務所の無償提供を受けた場合、賃料相当分を時価換算して収支報告書に記載する義務があるとして、上限を超えた寄付は没収されることも視野に入るとしていました。

池下議員は大阪府議を務めた後に昨年10月の衆議院選挙に大阪11区から出馬し、立憲民主党の辻元清美氏を破って当選。
当選後に大手メディアの討論番組で文書通信交通滞在費の見直しを求めて一躍有名となり、維新の中でも注目の議員としてテレビ番組で紹介されていました。

それだけに維新の期待の新人に政治資金規正法違反疑惑が浮上したのは痛手だと思われ、週刊文春の報道が事実ならば、近い内に何らかの対応をすることになりそうです。

 

“文通費問題の火付け役” 維新新人・池下卓議員に違法献金の疑い
https://bunshun.jp/articles/-/51246

日本維新の会の池下卓衆院議員(46)が、自身の父親から地元事務所の無償提供を受けているにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していないことが「週刊文春」の取材でわかった。政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。
さらに、この不記載は、父親から個人献金の上限を超えた寄附となる可能性が高く、別の政治資金規正法違反(同一の者に対する寄附の制限)の疑いもある。

 

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