新型コロナウイルスの新規感染者数が連日の過去最多となっている沖縄県で、対策病床の使用率が797%に激増していることが分かりました。
これは新型コロナウイルス対策ダッシュボードが自治体や厚生労働省のデータを集計したもので、2022年1月11日の段階で沖縄県の対策病床使用率は797%となり、全国最多の数字となっています。
広島県の104%や島根県の115%など高い数字の自治体はありますが、その中でも沖縄県の数字は桁違いに高いです。
NHKの記事によると、沖縄県の独自基準だと重症者はゼロ人となるも、国基準に見直すと23人に増加。
東京都と同じように県独自の基準があることから、重症の判断基準に大きな差があると報じられています。
すでに医療崩壊が起きているとの声も聞こえ、沖縄県の医療提供体制は危機的な状況になっているところです。
新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/
県呼びかけ 「夜間発熱でも症状軽いなら救急車の利用控えて」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220111/5090016962.html
沖縄県は、最近、夜間発熱しただけで症状が重くないのに救急車を呼ぶケースが増えているとして、一刻も争う状況ではない場合は救急車を呼ばないよう呼びかけています。
県内では、10日4日ぶりに1000人を下回るの779人の新型コロナへの感染が確認されました。
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