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新聞の発行部数、2021年は180万部減に!20年間で約2000万部が消失 新聞離れが顕著化


日本新聞協会が2021年の新聞の発行部数と世帯数の推移を発表し、この1年間で180万部が減少したと明らかにしました。

2021年における新聞の発行部数は一般紙やスポーツ紙の累計で3302万7135部となり、2020年の3509万1944部から200万部近くも数を減らしています。
2019年が3781万1248部だったことから減少幅は殆ど変わらないと言え、新聞離れの傾向は一貫しているのが数字から読み取れるところです。

この20年間にすると約2000万部が消失した計算で、残りの3300万部も今のペースだと10年後には2000万部割れが視野に入ってくるかもしれません。

急激な新聞離れの理由はインターネットのような別の情報媒体が増えたのと、新聞そのものへの不信感です。
情報誘導やスポンサーに対する忖度などが随所に見られ、それに加えて数々の誤報などで新聞に対する信頼感が低下。

個人がSNSなどで情報発信をすることが出来るようになったことも一因となり、新型コロナウイルスの影響で電子化が加速していることを考えると、今後も新聞離れは加速することになるでしょう。

 

新聞の発行部数と世帯数の推移
https://www.pressnet.or.jp/data/circulation/circulation01.php

昨年も180万部減、全然止まらぬ「新聞」衰退の末路
https://toyokeizai.net/articles/-/500413

2021年末に公表された日本新聞協会の最新データで、一般紙の総発行部数が3000万部割れ寸前まで落ち込んだことが明らかになった。

日本の新聞は高度経済成長期の1966年に3000万部台に乗り、その後は1990年代末の5000万部超まで拡大した。しかし、その後は下降を続け、部数減が止まる気配はまったくない。このまま進めば、本年中に一般紙は3000万部台を割り込むことが確実。高度経済成長以前の水準にまで落ち込むのも時間の問題になってきた。

 

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