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子供の感染報告が2倍以上に急増、入院患者が9倍の医療機関も!オミクロン株で学校などの集団感染が目立つ


新型コロナウイルスに感染する子供の報告数が急増しています。

NHKのまとめによると、東京都の都立小児総合医療センターでは今月1日の入院患者数4人から感染者数が急増し、27日の時点で過去最多の37人が入院、今月だけでも計421人の子どもを治療したとのことです。
過去の新型コロナウイルスと比べて子供の入院数が目に見えて増えており、第5波と比べて2倍以上の水準で推移していると伝えられています。

ピーク時の数字だと9倍を超えるほどで、子供の入院数がこれ以上増えた場合、通常診療や手術も制限することになるとして、医療機関側も注意を呼び掛けているところです。

オミクロン株は強い感染力で幼稚園や小学校のような集団行動している場所でクラスター感染を引き起こす能力が高く、子供の感染報告が急増している要因となっています。

5歳以下の小さな子供だと担当の医師が丁寧に面倒を見る必要性もあることから、通常の患者と比べて人手が圧迫され、これが医療機関の受け入れ可能人数を少なくしているとのことです。

 

子どもの入院急増で小児高度医療にも影響が 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220129/k10013456841000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

子どもにも新型コロナウイルスの感染が広がる中、高度な小児医療を提供している都立病院では子どもの入院患者が増えていて、通常の診療を2割制限しています。
病院の医師は、これ以上感染が広がるとさらに診療を制限せざるをえないとして危機感を募らせています。

 

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