*BBC
アメリカの政府高官が明日にもロシア野ウクライナ総攻撃が実施される恐れがあると言及しました。
CNNの報道によると、アメリカのサリバン大統領補佐官は2月6日にABCニュースのインタビューに応じて、「(ロシアのウクライナ攻撃は)早ければ明日かもしれないし、数週間後かもしれない」と述べ、ロシアがウクライナを侵攻するための準備がほぼ完了したと指摘。
明日でも総攻撃が可能だとして、ロシアとウクライナの全面衝突が迫っていると危機感を示しました。
アメリカ国防総省の発表だと、ロシア軍はほぼ毎日のように次々と増強されている状態で、極東アジア方面の部隊もウクライナに集結していると分析されています。
ここまでロシアの部隊が1ヶ所に集結するのは冷戦後で初となり、アメリカも過去数十年間で最大の危機だとして警戒態勢を強化しているところです。
フランスのマクロン大統領がロシアを訪問するなど水面下の協議は続いていますが、現時点で良い話はほぼなく、協議決裂ならば今月中にもウクライナ侵攻は始まることになると見られています。
米高官、ロシア侵攻「明日かもしれない」 ウクライナ情勢
https://mainichi.jp/articles/20220207/k00/00m/030/036000c
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は6日、米ABCテレビのインタビューで、緊迫するウクライナ情勢について「ロシアのプーチン大統領がウクライナへの攻撃を命じる可能性は十分にあり得る」と述べた。時期については「早ければ明日かもしれないし、数週間後かもしれない」と語り、危機感をあらわにした。
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