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厚生労働省「モデルナワクチン、副反応がファイザーよりも多かった」 3回目の接種で分析公表


厚生労働省が新型コロナウイルス用のワクチンに関する分析結果を発表し、モデルナワクチンと比べてファイザー製のワクチンで副反応が少なかったと明らかにしました。

厚生労働省は2回目までファイザー製のワクチンを接種した人が3回目にモデルナ製のワクチンを接種した場合、ファイザー製のワクチンと比べて発熱などの副反応が増加したと報告。
モデルナワクチンを接種した人の多くで抗体の値がファイザー製よりも大きく上昇したとしていますが、その代償として副反応のリスクも上昇したと見られています。

1回目のワクチン接種に関してもファイザーと比べてモデルナワクチンの方が副反応の報告が多く、強い作用を持っているからこそモデルナワクチンの危険度が高いのだと言えるでしょう。

あくまでも許容範囲内としていますが、モデルナワクチンの接種後に体調が急変した報告もあることから、3度目のワクチン接種を考えている方はどの種類を使うのか慎重に考える必要がありそうです。

 

新型コロナワクチンの有効性・安全性について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_yuukousei_anzensei.html

厚労省、副反応について分析公表 モデルナは接種後、副反応多め
https://nordot.app/867387368986886144?c=39546741839462401

新型コロナウイルスワクチンの3回目接種後の副反応について厚生労働省研究班は18日、1~3回目全てが米ファイザー製の人より、3回目だけ米モデルナ製に変えた人の方が、発熱などの発生頻度が高かったとする分析を公表した。一方、接種後の抗体価は、モデルナに変えた人で増え方が大きかった。同日の厚労省部会で報告した。

 

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