気象庁は暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報を発表し、北日本と北陸地方に記録的な寒波が襲来する恐れがあるとして注意情報を出しました。
気象庁によると、北海道や北陸地方で21日にかけて雪を伴った非常に強い風が吹く見通しで、北日本と東日本の日本海側を中心に大雪となる可能性が高いとのことです。
北日本の上空約5000メートルには氷点下39度以下の寒気が流れ込み、場所によっては最大80センチの積雪となるでしょう。
関東甲信越地方でも山間部などは積雪となり、今回の注意情報を受けてJR北海道はすべての特急を含む426本の運休を発表。
猛烈な寒波の影響でしばらくは交通面も大きく乱れることになりそうです。
JR北海道https://www.jrhokkaido.co.jp/
発達した低気圧の影響により暴風雪が見込まれるため、明日(2/21)の特急列車全便運休など、本日から明日にかけ、札幌圏を含む北海道内各方面の列車に運休や遅れが発生します。
気象状況により運行計画が急遽変更となる場合があります。お出かけ前には運行情報をご確認ください。特に、最終列車や早朝便の運転動向については十分ご留意ください。
2022年02月20日16時50分 気象庁発表
北日本と北陸地方では21日にかけて、雪を伴った非常に強い風が吹き、大しけとなる所があり、北日本と東日本の日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。暴風雪や高波、大雪による交通障害に警戒してください。[気圧配置など]
前線を伴った低気圧が北海道の東にあって、急速に発達しながら21日は千島近海を東北東へ進むでしょう。また、北日本の上空約5000メートルには氷点下39度以下の、東日本の上空約5000メートルには氷点下33度以下の寒気が流れ込み、日本付近は21日にかけて強い冬型の気圧配置となる見込みです。[防災事項]
<暴風雪・高波>
北日本と北陸地方では21日にかけて、雪を伴った非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるでしょう。21日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北海道地方、東北地方 25メートル(35メートル)
21日にかけて予想される波の高さは、
北海道地方、東北地方、北陸地方 6メートル
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