ウクライナ側が1ヶ月ほど前から林芳正外相に面会を要請していたのに、日本側はそのまま1ヶ月ほど無視して対応すらしていなかったことが分かりました。
これは3月2日の参院予算委員会で明らかになった情報で、情勢の悪化からウクライナのコルンスキー駐日大使が林芳正外相に面会を要請するも、3月2日まで面会が実現すら出来なかったと伝えられています。
先月15日に林外相はロシアと経済協議を行っていたこともあり、露骨なウクライナ軽視ではないかとして国民民主党の川合孝典氏が追及しました。
質問を受けた林外相は「私自身は大使からの面会要望は承知していなかった」などと釈明し、見落とさないように今後の対応は注意するとしています。
危機管理の観点から考えても違和感がある対応で、開戦を予想していなかった日本政府がロシアを優先して、ウクライナ対応を軽視していたと受け止められても仕方がないと言えるでしょう。
駐日ウクライナ大使、林外相と面会希望も1カ月実現せず
https://www.sankei.com/article/20220302-ZXURCTX2HZM2HCHY7LGOYPDNLA/
ウクライナ情勢の緊迫を受け、同国のコルンスキー駐日大使が林芳正外相に面会を要請していたが、約1カ月にわたり実現していなかったことが2日の参院予算委員会で明らかになった。林氏は「私自身は大使からの面会要望は承知していなかった」と釈明。「こういうことがないようにしっかりやっていきたい。どういう事情だったか確認しておきたい」と述べた。
侵攻の懸念はアメリカ合衆国がだいぶ早くから警告していた訳で、林大臣がロシア側と2月15日に『経済協力』を名目に会談していた時点で外務省としてはウクライナを排除していたと考えるのが自然。本当に残念。
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— 大阪市会議員 飯田哲史 (@satoshi_iida) March 2, 2022
駐日ウクライナ大使がロシア侵攻の予兆を林外相に説明するため面会を希望したが1か月も実現してなかった事が国会で暴露。「承知してなかった。こういう事がないようしっかりやっていきたい」と林氏。ロシアと経済協力を話し合ってもウクライナには関心などない外相。当然か… https://t.co/hEHK6TZR2q
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) March 2, 2022
駐日ウクライナ大使、林外相と面会希望も1カ月実現せずhttps://t.co/8ybfe4MvIy
>林氏は「私自身は大使からの面会要望は承知していなかった」と釈明NATOとの全面戦争やら核戦争に発展するかもしれない緊張状態にあって当事国の大使との面会要望が外相に上がってこない方がむしろまずいだろ。
— しわすみ (@s_w_s_m) March 2, 2022
さすがに無いわ。ただでさえ評判悪いのに。もう無理やでhttps://t.co/AGLiw9aN0B @Sankei_newsから
— ヨコ@線維筋痛症 (@yoko30yokoo1121) March 2, 2022
『林氏は「私自身は大使からの面会要望は承知していなかった」と釈明』
そもそも林外相自身が自らウクライナの大使と面会する意志を直近1ヶ月のあいだに示していなかったことの方が驚きなんだが。しかも、その一方で2/15にロシアと経済協議していたでしょう。意味不明すぎる https://t.co/axvwGu9txu
— リフレ女子 (@antitaxhike) March 2, 2022
「何をしとるんだ、林」という例が多すぎる。外相は別に民間人でも構わない。私の方がマシだとこれほど思わせてくれる外相も珍しい
■駐日ウクライナ大使、林外相と面会希望も1カ月実現せず https://t.co/FcPS1i6LDi— 島田洋一(Shimada Yoichi) (@ProfShimada) March 2, 2022
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