*国会中継
3月7日の参議院予算委員会で岸田文雄首相は北方領土について、安倍政権時代の表記を修正して強い表現に見直すと表明しました。
ロシアとの外交交渉を優先していた安倍政権時代に北方領土の表現は「主権を有する領土」となりましたが、岸田首相は立憲民主党の小西洋之氏の質問に答える形で、「『固有の領土』『主権を有する領土』はともに我が国の対応だ」と発言。
北方領土は我が国の固有の領土だとして、引き続き返還を求めて外交対応を続けるとしていました。
安倍政権時代に後退した北方領土の表現が元に戻った形で、ロシアのウクライナ侵攻をキッカケにして様々な政策や方針も見直しとなっているところです。
岸田首相、北方領土「固有の領土」 追加制裁にも言及 参院予算委
https://mainichi.jp/articles/20220307/k00/00m/010/174000c
岸田文雄首相は7日の参院予算委員会で、北方領土を日本の「固有の領土」と表現した。当時の安倍晋三首相が2018年11月の日露首脳会談で平和条約交渉の加速を合意して以降、ロシア側の反発に配慮し極力控えてきた表現だが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて元の表現に戻した。
■本日の予算委
岸田総理は「北方四島を日本固有の領土と考えているか」との私の質問に最初は「我が国が主権を有する領土」と答弁拒否。
しかし、最後には「我が国固有の領土」と答弁。
第二次安倍政権からの売国外交に終止符を打ち、ようやく「日本固有の領土」という政府見解を取り戻しました。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) March 7, 2022
【軌道修正】岸田首相、北方領土は「固有の領土」と表現https://t.co/ZFOQVCebtj
7日の衆院予算委で北方領土に関する日本政府の認識を問われ「『固有の領土』『主権を有する領土』ともに我が国の対応だ」と述べた。ロシアに配慮する必要がなくなり、より直接的な表現になったとみられる。 pic.twitter.com/jFo33UGrbX
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 7, 2022
https://t.co/PxYndr4CPV ロシアが崩壊して、プーチンがいなくなったら、併合すれば良いんじゃないでしょうか。日ソ中立条約を破ってあわよくば東日本をソ連領にしようとした非道な国ですから、やり返しても文句は言われる筋合いないと思う。
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) March 7, 2022
安倍元首相の失政を修正したわけですね。なにしろ、巨額のお金を積んで4島献上しちゃいましたからね。土下座外交ならぬ、ボッタクラレ外交でしたよね。
首相、北方領土は「固有の領土」…ロシアへの配慮不要で軌道修正し直接的表現に : 政治 : ニュース : 読売新聞https://t.co/814uyBM5FN
— 南の海から放たれた1本の矢🏹 (@subtropical_sea) March 7, 2022
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