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チェルノブイリ周囲で火災、戦闘の飛び火から山火事か 土壌の放射性物質が拡散の恐れも ウクライナ


*チェルノブイリ
ウクライナ北部にあるチェルノブイリ原子力発電所で火災が発生していることが分かりました。
AFP通信はウクライナのイリーナ・ベレシチューク副首相からの発言として、27日にチェルノブイリ原子力発電所の立ち入り禁止区域で複数の火災が確認されたと報道。
森林火災が発生したキッカケはウクライナ軍とロシア軍の戦闘で、1万ヘクタール以上が焼失したとも伝えられています。

今回の森林火災によって土壌中の放射性物質が空気中に舞い上がっている可能性があり、ウクライナ当局は放射線量の変化にも注意を促していました。

森林火災を食い止めるための消防隊は戦闘の影響で現地に到着しておらず、今後もしばらくは放射線量が上昇する恐れがあるとされています。

一方で、チェルノブイリ原子力発電所の監視システムやモニタリングポスト(放射能測定器)などはロシア軍によって損傷したままで、正確な放射線量はわからないままです。

 

ロシア軍チェルノブイリ原発近い町掌握 技術者交代できず IAEA
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220327/k10013553981000.html

IAEA=国際原子力機関は、ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所の技術者が住む町がロシア軍に掌握されたと明らかにし、技術者の交代の見通しが立たず原発の保守や管理に支障が出るおそれもあります。

チェルノブイリ立ち入り禁止区で火災 ウクライナ副首相
https://www.afpbb.com/articles/-/3397262

【3月28日 AFP】ウクライナのイリーナ・ベレシチューク(Iryna Vereshchuk)副首相は27日、チェルノブイリ(Chernobyl)原子力発電所周辺の立ち入り禁止区域の複数の場所で、火災が発生したと明らかにした。同原発はウクライナ侵攻初日にロシア軍により制圧された。

 

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