＊ロイター通信
ハリウッドスターのウィル・スミスさんがアメリカのアカデミー賞壇上で司会担当のコメディアンに妻を侮辱されたとして、放送中にビンタをする場面がありました。
問題の場面はロサンゼルスで３月２７日に行われたアカデミー賞の授賞式中に撮影されたものです。司会進行を担当しているコメディアンのクリス・ロックさんがウィル・スミスさんの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスさんの髪型をネタにして観客の笑いを誘ったところ、これにウィル・スミスさんが激怒してステージへ上がり、そのまま顔面に強烈な平手打ち。
席に戻った後も怒りが収まらず、「二度と妻の名前を口にするな！」と叫んでいました。
後にウィル・スミスさんは謝罪のコメントを出していましたが、妻のジェイダさんは脱毛症で苦しんでいることもあって、行き過ぎた発言だとして世界中で物議を醸しています。
Ｗ・スミスさん、授賞式で平手打ち 芸人のジョークに激怒―米アカデミー賞
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032800924&g=int
【ロサンゼルス時事】米ロサンゼルスで２７日夜に開かれたアカデミー賞の授賞式中、俳優のウィル・スミスさんが突如ステージに上がり、コメディアンのクリス・ロックさんを平手打ちする一幕があった。スミスさんの妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスさんに向けたジョークに激怒した。
ウィル・スミスは「妻の名前を口にするな」と汚い言葉でののしり、台本通りと思っていた会場は一転静まり返った。 pic.twitter.com/Hd3XVtVHcd
— ロイター (@ReutersJapan) March 28, 2022
50000RT：【騒動】ウィル・スミス、アカデミー賞壇上でプレゼンターに強烈パンチhttps://t.co/STbXHlzKFv
プレゼンターを務めたクリス・ロックが客席にいるスミスと妻を侮辱するようなスピーチを披露。スミスは席を立ってステージへ上がり、ロックの顔面に強烈な右フック。マイクも鈍い音を拾った。 pic.twitter.com/xd2LWq1qZ9
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 28, 2022
ウィル・スミスが平手打ち後に謝罪しました
プレゼンターに、脱毛症の妻を揶揄され怒りをあらわに
騒動のあとに、ブラッドリー・クーパーやデンゼル・ワシントンなどの俳優仲間に声をかけられている姿が撮影されています https://t.co/P4oNaduQFP
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) March 28, 2022
ウィル・スミスの平手打ち。BBCやCNNでは主要ニュースとして報じられていますが、NHKの夜7時のニュースで取り上げられていなかったことに驚きました。病気の方へのクリス・ロックのジョークは明らかに問題ですが、暴力は許されません。メディアも問題に向き合うべきです。 https://t.co/wsLcVrfLOU
— Toshi Ogata (尾形 聡彦） (@ToshihikoOgata) March 28, 2022
「ドライブ・マイ・カー」が快挙を遂げた今回のアカデミー賞。ウィル・スミスさんが壇上でビンタし、放送禁止用語でまくし立てる姿に、記者室の米国人記者たちも静まり返りました。「歴史上最も混乱したオスカー」（LAタイムズ紙）などと、各社大きく報じています。https://t.co/eGhCBlFf4K
— Dai Igarashi 五十嵐大介 (@dai_igarashi) March 28, 2022
いいね！しよう
