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ロシアがモルドバ侵攻を検討か 親ロシア派地域で爆発 「沿ドニエストルでロシア系住民を抑圧」


ロシアがウクライナの隣国であるモルドバについて、ロシア系住民を保護するために軍事侵攻を視野に入れていると言及しました。

これは4月22日のロシア軍の幹部が出したコメントで、「(東部の親ロシア派支配地域)沿ドニエストルでロシア語を話す住民が抑圧されている」などと言及したのがキッカケであり、その後もロシア政府高官や関係者からモルドバのロシア系住民を保護するべきだとするコメントが相次いでいます。

さらには4月25日にモルドバの親ロシア派地域(沿ドニエストル共和国)で爆発が発生し、モルドバの外交当局が「何者かが、この地域の緊張を高める口実を作ろうと画策したものだ」というようなコメントを出す騒動になっているのです。

モルドバの沿ドニエストル共和国は一部の親ロシア派勢力が一方的に独立を宣言した場所で、そこにロシア軍が駐留したことでモルドバ政府との睨み合い状態が続いています。
ウクライナに隣接していることから、ウクライナの避難民も多く、ロシアがモルドバにも戦線を広げるのではないかとして世界各国が警戒感を強めているところです。
*モルドバはウクライナに続いて正式にEU(ヨーロッパ連合)への加盟を申請済み

 

モルドバ、ロシアに懸念表明 「住民抑圧」根拠なし
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042300501&g=int

 モルドバ外務省は22日、「(東部の親ロシア派支配地域)沿ドニエストルでロシア語を話す住民が抑圧されている」とロシア軍幹部が主張したのを受け、駐モルドバ・ロシア大使を呼んで「深刻な懸念」を表明した。ロイター通信が伝えた。
外務省は声明で「(幹部の)発言は根拠がなく、モルドバの主権と領土一体性を支持するロシアの立場と矛盾する」と指摘。その上で「モルドバは中立的な国家で、その原則は(ロシアにも)尊重されなければならない」と不快感を示した。

モルドバの親ロシア派支配地域で爆発 現地メディア ウクライナ侵攻
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN25D8F0V20C22A4000000/

【ニューヨーク=白岩ひおな】タス通信などによると、ウクライナ南部と接する旧ソ連・モルドバ東部の親ロシア派支配地域の治安当局本部で25日、複数の爆発があった。現時点で死傷者の報告はない。

 

 

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