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資源高騰でゴミ収集所が宝の山に!?ホームレスと業者がアルミ争奪戦!数億円の損失と試算


世界的な資源価格の高騰を受けて、日本の各地でもアルミ缶の回収作業を巡って、業者とホームレスの争奪戦が勃発しています。

東海テレビは名古屋市内でアルミ缶の持ち去りが横行しているとして取り上げ、行政が罰則付きの条例を制定しても大きな効果が出ていないと指摘。
1年でアルミ缶の価格が2倍に跳ね上がっており、2021年だと1キロあたり90円だった買取価格は180円前後になっています。

この価格高騰に目を付けたのはアルミ缶の回収業者で、軽トラックを使って一気に持ち去るケースも多発しているとのことです。
名古屋市だけでも1億~3億円程度の損失が出ているとも言われ、資源価格の高止まり状態が続く限り、持ち去り行為は各地で頻発することになるかもしれません。

 

高騰で“宝の山”に…ゴミ集積所でホームレスと業者が『アルミ缶争奪戦』持ち去られる市は最大3億円の損失
https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20220503_17915

自動車や飲料の缶に使われるアルミニウムの価格は世界的な需要拡大により高騰していて、名古屋市内ではアルミ缶の“持ち去り”が横行しています。ビンや缶などのごみの集積所を取材すると、生活のために自転車でアルミ缶を集めるホームレスと、車で大量のアルミ缶を持ち去る業者の間で、争奪戦が起きていました。

 

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