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大規模漏水、農業用水は未だに停止状態!ポンプ100台動員で別の河川から汲み上げ 農業用水の確保に総力戦 愛知県豊田市


*明治用水頭首工YouTube
愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工」で発生した大規模漏水について、東海農政局は取水施設周囲のポンプを110台程度まで増やして、5月中にも農業用水と工業用水の両方を確保したいと言及しました。
5月21日の時点で工業用水は応急措置的にされた緊急ポンプのお陰で、一定量を確保することに成功しましたが、農業用水の方はポンプ不足もあって停止状態が続いています。

水源を確保するために別の河川からも汲み上げ作業を行っており、これからその規模も拡大する予定です。

ただ、農業用水の確保目標は5月中で、復旧までにかなりの時間がかかる見通しとなっています。
この時期は稲作にとって非常に重要な時期であり、農家からは「早くしなければ田んぼが干からびてしまう」との声も多いです・

 

仮設ポンプ81台に増設 愛知の用水施設漏水
https://nordot.app/900685873613553664?c=39546741839462401

愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工」の大規模漏水で、東海農政局は21日、矢作川から用水路に水を取り込むための仮設ポンプを81台に増やしたと明らかにした。今後110台程度まで増やす予定で、農業用と工業用に最低限必要な水を5月中に確保したいとしている。

農業用水確保へ「総力戦」 でも多難な月内供給 明治用水漏水問題
https://www.asahi.com/articles/ASQ5N771TQ5NOIPE00Z.html?ref=tw_asahi

東海農政局は同日の会見で、同日午前10時時点で56台設置されている仮設ポンプを、5月中に110台程度に増設すると表明した。すでに工業用水の給水に必要な毎秒3立方メートル超の取水は能力的に可能になっているといい、「これを超えてくれば数字的には農業用水にも流せる」と期待を込めた。

しかし、現状は異なる。工業用水を各事業者に給水する安城浄水場(安城市)には、同日午前7時時点で毎秒0・6立方メートルしか届かず、その後も「ほぼ横ばいが続いている」(県の担当者)。会見で原因を問われた同局は、一部のポンプに不具合が生じていると説明した。設置スペースの確保など新たな課題も生じているという。

 

 

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