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24年ぶりの円安水準、1ドル135円に!コスト増で閉店相次ぐ 黒田総裁「急速な円安は経済にマイナスで望ましくない」


*為替レート
6月13日に円相場は1ドル135円台を記録しました。
135円台となるのは1998年以来、およそ24年ぶりとなります。

世界における円の購買力を示す「実質実効為替レート」だと1970年代の1ドル300円程度とほぼ同じ水準です。
円の価値はこの10年間で急激に低下していましたが、そこにウクライナ戦争や新型コロナウイルスが追い打ちをかけた形で、この3か月間だけでも20円ほど円安が加速しています。

急激な円安について日本銀行の黒田総裁も「先行きの不確実性を高め、企業による事業計画の策定を困難にするなど経済にマイナスで望ましくない」とするコメントを出しましたが、現時点で円安の加速が止まる気配はありません。
輸入が多い商店で閉店する場所が増えており、政府が大規模な経済政策や支援をしなければ、庶民の暮らしや日本経済が壊滅的な打撃を受けることになるでしょう。

 

最近の急速な円安、経済にマイナスで望ましくない=黒田日銀総裁
https://jp.reuters.com/article/boj-kuroda-frx-idJPKBN2NU09K

[東京 13日 ロイター] – 日銀の黒田東彦総裁は13日の参院決算委員会で、最近の急速な円安の進行は「先行きの不確実性を高め、企業による事業計画の策定を困難にするなど経済にマイナスで望ましくない」と述べた。
ただ、賃金の本格的上昇のためには「金融緩和を粘り強く続けることで経済をしっかりとサポートしていく必要がある」と改めて強調した。

100円ショップや銭湯の閉店相次ぐ 増えるコスト、円安が追い打ち
https://www.asahi.com/articles/ASQ6F5QN9Q6FULFA020.html?iref=comtop_7_02

急激な円安や資源高は中小企業を直撃している。帝国データバンクによると5月の全国の企業倒産件数は517件で、1年ぶりに前年同月より増えた。大半が中小で、資材やガソリンなどの値上がりを受けて、行き詰まるところがめだつ。

円安で家計が厳しい! 24年ぶり「135円台」 牛肉・エビ・鮭…輸入品が値上がり 経済の専門家は
https://www.fnn.jp/articles/-/374629

最近、スーパーである変化が起きています。

【記者リポート】
「牛肉もエビも値上げが止まりません。メキシコ産のアボカドは2カ月で40円も値上がりしてしまっています」

家計に響く、輸入品の値上がり。その大きな理由のひとつが、円安です。
13日の東京外国為替市場の円相場は、円を売ってドルを買う動きがさらに強まり、一時1ドル=135円台前半まで下落しました。

 

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