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ヨーロッパ中央銀行が11年ぶりに利上げ!ユーロ円が円安に!日銀は異次元の金融緩和維持 円安が更に加速へ


*欧州中央銀行wiki
欧州中央銀行は政策金利を0.5%引き上げると発表しました。これは予想の0.25%よりも高い数字で、予想以上の利上げに金融市場は円売りユーロ買いで反応しています。
ヨーロッパで利上げが決定したのは11年ぶりで、利上げ幅も22年ぶりの数字です。

アメリカに続いてヨーロッパも利上げした形となり、日本だけが先進国の中でも利上げをしないままとなっています。

日本銀行は7月21日の金融会合で金融緩和策の維持を決め、安倍政権時代から続いている異次元の金融緩和を継続すると表明しました。
記者会見でも黒田東彦総裁は「金利を引き上げるつもりは全くない」と述べ、多少の円安は容認するとしています。

この政策決定によって円安が加速する可能性が高く、引き続き庶民にとっては値上げラッシュが続くことになりそうです。
ただ、日本は経済状況の悪さから利上げをする余裕が無いため、利上げを強引にやったとしても国内経済が崩れる恐れがあり、円安容認か利上げで債券市場の崩壊を認めるかの2択しか無いのが実情だといえます。

 

ヨーロッパ中央銀行 11年ぶり利上げ インフレ抑え込みへ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220721/k10013730381000.html

ヨーロッパ中央銀行は急速に進むインフレを抑え込むため、政策金利を0.5%引き上げることを決めました。利上げは2011年以来11年ぶりとなります。金融引き締めを加速するアメリカやイギリスなどと歩調を合わせる形となり、大規模緩和を続ける日本の金融政策の方向性の違いが際立つことになります。

金融緩和を維持、米欧と違い鮮明 日銀総裁、政策変更を否定
https://nordot.app/922764351790383104?c=39546741839462401

 日銀は21日の金融政策決定会合で、現行の大規模な金融緩和策の維持を決めた。欧州中央銀行(ECB)は同日開く理事会で11年ぶりとなる利上げに踏み切る見通し。来週には米連邦準備制度理事会(FRB)も大幅利上げを決める見込みで、米欧の政策との違いが一段と鮮明となった。

 

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