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ウクライナ南東部にあるザポリージャ原子力発電所について、ロシア側が原発周囲の非武装化を拒否したことが分かりました。
ウクライナ側は「ロシア軍が原発を要塞化している」として抗議と砲撃を行い、これにロシア側も「ウクライナが核テロを引き起こそうとしている」と反発。原子力発電所の職員と見られる人物がネットに公開した映像にも大量の軍用車両などが原子力発電所の敷地内に並んでいる様子が写っており、この事態に国連のグテーレス事務総長は原発の非武装化を呼び掛けます。
しかしながら、この原発非武装化の提案をロシア側は拒否する意向を示し、ロシア外務省の副報道官は「非武装化すれば原発の安全性がさらにぜい弱になる」とのコメントを発表しました。
ロシアとしては重要な防衛拠点であるザポリージャ原子力発電所を手放す気は全く無く、あくまでもウクライナ軍が一方的な攻撃を行っているとしています。
ただ、このまま戦闘が続くと原子力事故に繋がるリスクがあるわけで、国連などの第三者機関が入る形で原発の非武装地帯化は考えておく必要がありそうです。
ウクライナ ザポリージャ原発の非武装化 ロシア側は拒否
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220819/k10013778461000.html
ロシア軍が掌握しているウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所について、国連のグテーレス事務総長らが非武装化を主張していることに対してロシア側は拒否する考えを示していて、国際社会から原発を盾にしていると非難の声が相次いでいます。
ウクライナ訪問の国連事務総長、ザポリージャ原発周辺の「非武装化」訴え
https://www.cnn.co.jp/world/35192054.html
(CNN) 国連のグテーレス事務総長は18日、ウクライナ西部リビウでゼレンスキー大統領と会談した。会談後の記者会見で、ロシアに占拠されたザポリージャ原子力発電所が少しでも損傷すれば「自殺行為だ」との認識を示した。
おそらくザポリージャ原発内の職員による映像。
ロシア軍は弾薬を積載した車両をザポリージャ原子力発電所のホールに停車させている。
原発内に装備弾薬保管とか頭がおかしいし卑怯過ぎる。 pic.twitter.com/cA7uhZm7c7
— かみぱぱ (@kamipapa_ro) August 18, 2022
ザポリージャ原発が爆発した場合の放射能汚染地。
赤線から右がロシア領だ。
ここは1000年経っても人が住めない土地になる。 pic.twitter.com/gu33GbQJcX— 木下佳典 (@yoshitsune1977) August 13, 2022
米報道官「ロシア軍がザポリージャ原発の職員を虐待、強要している事を把握している。」
IAEAのザポリージャ原発への立ち入りが許可されねばならない、とも。ロシアがこの警告を無視したら、それなりの展開が待ってるんじゃないのかな?
また、ウクライナ、トルコ、国連の三者会談の内容や如何に。 https://t.co/a7PGed52NJ
— vivi (@HitomiEmiya) August 19, 2022
被爆国であり大規模な原発被害を経験した日本は、「ザポリージャ原発を第二のチェルノブイリにしてはならない」というトルコ大統領や国連事務総長の危機感に満ちた発言さえ報じない。核の脅威を敢然と訴える姿勢もないのか? https://t.co/Nrl2qapXgx
— masanorinaito (@masanorinaito) August 19, 2022
このタイミングでエスカレートしている背景ですが、ザポリージャ州ではロシアへの帰属を問う住民投票が9月に実施される予定になっており、ウクライナとしてはそうはさせじというところ。また、ザポリージャ原発は全ウクライナの電力の実に4分の1を供給しており、冬へ向けて待ったなしの状況でもある。
— 原伸一・Shinichi Hara (@GyotokuShogi) August 19, 2022
約半年前、激しい戦闘があったウクライナのホストメリ。廃墟と化したアパートの前を、2匹のネコが顔をすり寄せ歩いてきました。住んでいた人によると、飼い主は避難せず亡くなったとのこと。ガラスの破片があちこちに落ちている。ケガするなよ。強く生きろよ。そう思わずにはいられませんでした。 pic.twitter.com/y9EhWFamai
— 関田 航 (@watarusekita) August 17, 2022
侵略者がウクライナのすべての占領地を離れた場合にのみ、ウクライナはロシアと交渉する。- ゼレンスキー大統領
これが国を守る姿勢の見本ですね。
攻められてる側が妥協妥結を繰り返してたら国が滅ぶ。 pic.twitter.com/wOWkauRPmK— かみぱぱ (@kamipapa_ro) August 18, 2022
ウクライナ市民が「即時停戦」を支持するならそのようにすればよいが、今まさに武器を取って自分たちの生命と財産、自由と権利を守るために戦っている人たちに向かって、「両手を上げてすぐに降伏しろ」という言葉を外野から投げつけることは、私にはできない
— 蝉川夏哉 (@osaka_seventeen) August 18, 2022
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