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7月の消費者物価指数が2.4%上昇、4ヶ月連続の2%超!食用油は年平均で40%アップ 秋も値上げラッシュは続く見通しに!


*総務省
総務省が先月の消費者物価指数を発表し、2022年7月は去年の同じ月と比べて2.4%ほどの上昇になったと明らかにしました。

2%を超えるのは4ヶ月連続で、上昇率が大きかったエネルギー分野だと16.2%の上昇を記録しています。
食料も3.7%の上昇となり、9月から10月の期間でさらなる大幅値上げも予定されていると発表。

NHKの記事には食品や飲料6305品目が値上げを予定中だと掲載され、8月と比べて2.5倍の品目に激増しているとのことです。
このような値上げラッシュが続いている原因はウクライナ戦争による世界経済の遮断と新型コロナウイルスの影響、それに加えて新興国の需要拡大、エネルギー不足などが合わさったことが大きく、世界的な規模でインフレ(値上げ・物価上昇)傾向が続いています。

あまりにも急激な値上げに実質賃金はマイナスとなり、日本において賃金の上昇率を値上げ幅が大きく超えるような状態が目立ってきました。
この流れを止めるためには政府規模の財政出動が必要不可欠で、それを行うためにも政府与党は直ちに国会を開くべきだと言えるでしょう。

 

7月の消費者物価指数 前年同月比2.4%上昇 2%超えは4か月連続
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220819/k10013778281000.html

家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる先月・7月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、去年の同じ月を2.4%上回りました。
政府・日銀が目標としてきた2%を超えるのは4か月連続で、消費税率引き上げの影響を除けば13年11か月ぶりの水準です。

外食も値上げラッシュ 食材高騰、客離れ加速も
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081700861&g=eco

中華料理チェーン「日高屋」を展開するハイデイ日高は17日、約80種類のメニューの多くを26日から値上げすると発表した。上げ幅はテークアウト用の冷凍唐揚げなどを除き10~60円。主力の「中華そば」は390円の価格を据え置くものの、「(物価高は)企業努力で補えない水準に達している」(広報)という。
プレナス傘下の「やよい軒」は9月1日から定食17メニューを30円値上げ。その一方、子ども用メニューは値下げする。また、ファミリーレストラン「デニーズ」は同月6日からパスタなど約40品目を10~80円値上げする。ハンバーグやデザートなど人気商品の価格は据え置き、影響を最小限に抑えたい考え。

 

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