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ロシア海軍の艦艇14隻が宗谷岬沖を航行、防衛省が警戒監視 日本周囲で中露が活発化


*防衛省統合幕僚監部
防衛省は北海道とサハリンの間の宗谷海峡をロシア海軍の艦艇合わせて14隻が通過したと発表しました。

防衛省統合幕僚監部は8月20日に4隻、その翌日にも10隻ほどのロシア艦艇が太平洋からロシア本国に向けて西方向への移動を行っていることを確認。
いずれの艦艇も宗谷海峡を日本海へと抜け、ロシア本国に移動したものだと見られています。

この報告を受けて海上自衛隊が艦艇や哨戒機を出動させてロシア海軍の動向を監視し、現時点で領海侵犯などは確認されていないとのことです。

ウクライナ戦争が起きてからロシアや中国海軍が日本周囲で動きを活発化させており、自衛隊のスクランブル出動も件数が増加していました。
今回の艦隊は今月30日に極東地域で予定されている大規模な軍事演習「ボストーク」に参加する可能性が高いと見られ、どの程度の規模で部隊を展開するのか世界各国が注目していると報じられています。

 

防衛省 ロシア海軍の動向について
https://www.mod.go.jp/js/pdf/2022/p20220822_02.pdf

ロシア海軍の艦艇14隻 宗谷海峡を通過 防衛省は警戒監視
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220823/k10013783221000.html

防衛省は、ロシア海軍の艦艇14隻が、北海道とサハリンの間の宗谷海峡を通過したと発表しました。ロシア軍は今月末から極東地域で大規模な軍事演習を行う予定で、防衛省は、これらの艦艇が演習に参加する可能性もあるとみて、警戒監視を続けています。

 

 

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