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安倍晋三元首相の国葬中止署名、憲法学者らの呼び掛けで実施!「法的根拠であった国葬令は1947年に失効」「法的根拠のない国葬は中止」


*安倍元首相の「国葬」中止を求める署名
9月に予定されている安倍晋三元首相の国葬について、憲法学者や作家らの呼び掛けで反対の署名運動が行われることになりました。

NHKの記事によると、署名運動の呼び掛け人となったのは東京大学の上野千鶴子名誉教授や、作家の落合恵子氏、東海大学の永山茂樹教授、高千穂大学の五野井郁夫教授など17人で、8月23日から1か月間ほど署名を行うとのことです。
教授らは国葬反対の理由について、「戦前の法的根拠であった国葬令は1947年に失効しています。法的根拠のない『国葬』の実施を、国会で議論を行うこともなく、政府が独断で決定したのです」「また国家権力が『国葬』として、弔意を市民に強制することは、憲法19条の個人の思想・良心の自由に違反しています」と説明し、法的根拠と憲法違反の2点で大きな問題があると指摘。

安倍晋三元首相の死を政治的に利用するものだとして、国葬の中止や撤回を求めるとしていました。

開始されたオンライン署名には数時間で1万を超える数で賛同署名が集まり、合わせて各地で国葬反対の訴訟や反対集会も行うとしています

 

安倍元首相「国葬」中止求め 大学教授や作家など署名呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220822/k10013782551000.html

参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれて亡くなった安倍元総理大臣の国葬まで1か月余りとなる中、大学教授や作家などが、国葬の実施が憲法で保障する思想の自由に反するとして、中止を求める署名活動を始めると発表しました。
署名活動を始めるのは、東京大学の上野千鶴子名誉教授や、作家の落合恵子氏、東海大学の永山茂樹教授、高千穂大学の五野井郁夫教授など17人です。

 

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