10月3日にウクライナ軍は、ロシアによって実効支配されていた東部ドネツク州リマンを奪還しました。リマンのロシア軍はほぼ包囲殲滅された形で、他にもヘルソン州のアルハンヘルスケとミロリュビフカもウクライナ軍が制圧したと報じられています。
一連の大攻勢によってロシア軍は東部地域の大部分を失い、動員したばかりの予備役も訓練不足で実戦には追い付かず、戦力をジワジワと削られてウクライナの快進撃を止められない状態になっているとのことです。
一方で、ロシア国内だとウクライナの東部や南部の4つの州を併合するための関連法案が議会に提出され、今日にも議会上院で審議が行われる予定となっています。
既に併合条約とされている文書は議会下院で可決されており、議会の可決を得てからプーチン大統領が署名することで併合が確定される見通しです。
ただ、予備役の招集や強引な併合、さらには軍事的な敗北からロシア国内の保守勢力からも不満が高まっている情勢で、プーチン大統領を批判する声も政府内部から出ています。
ロシア 議会経て4州併合強行へ ウクライナ軍 南部でも反転攻勢
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221004/k10013846991000.html
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナの東部や南部の4つの州を併合するための関連法案や、批准を求める「条約」だとする文書を議会下院に提出し、3日、可決されました。
4日には上院で審議が行われる予定で、その後、プーチン大統領が署名し、一方的な併合を強行する構えです。
こうした中、ウクライナ東部、ルハンシク州の親ロシア派の幹部は3日、ロシアのメディアに対し「ウクライナ軍がルハンシク州にも入り、リシチャンシクに向かっている」と述べました。
ゼレンスキー氏、ウクライナ軍がヘルソン州の2集落解放と表明
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-kherson-idJPKBN2QX0J3
[2日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、ウクライナ軍がヘルソン州の小規模な集落、アルハンヘルスケとミロリュビフカを解放したと表明した。
毎晩恒例の演説で、前線での成果についてウクライナ軍の部隊に謝意を示した際、2つの集落について言及した。
A map of the approximate situation on the ground in Ukraine as of 00:00 UTC 03/10/22. pic.twitter.com/cfXAi1GqZa
— War Mapper (@War_Mapper) October 3, 2022
It’s 1 a.m. in Ukraine and there’s a battle underway on the outskirts of Kreminna, Luhansk region.
Advancing Ukrainian troops are turning the Russian retreat from Lyman, Donetsk region, into a rout. pic.twitter.com/03xJr8VyM1
— Michael MacKay (@mhmck) September 30, 2022
え、ボロバBorovaにウクライナ軍が到達?
というか戦況図見ると既に陥落してる??
昨日の時点では包囲できるかどうかっていう状況だったのに?ウクライナ軍の進軍の勢いが凄まじいな pic.twitter.com/EUKoleg1J7
— 明鳳 (@houmei20) October 3, 2022
生還したウクライナ🇺🇦兵の教師が生徒たちと久しぶりに再会#ウクライナ情勢 #ウクライナ戦況 #ウクライナ #話題 #拡散希望 #トップニュース #ニュース pic.twitter.com/bZmrLhLbne
— Delaqur Elmond (@ElmondDelaqur) September 30, 2022
10月3日時点 #ウクライナ 戦況分析
①ウ軍はリマンを完全奪回。
②ウ軍はさらに東進→クレンミナを地上攻撃中。
③ウ軍の砲兵隊はセベロドネツク等にも激しく砲撃中。
④#ロシア 国内はリマン失陥の責任押し付けで混乱。
⑤装備も最低限の訓練も施さず頭数だけ戦場に送り込む露の動員→殺されるだけ pic.twitter.com/6f4uoFLjyO— MASANOBU SATO (@japanes74436093) October 3, 2022
Rybarよりヘルソン北部の戦況
ウクライナ軍はドゥドチャニ村への攻撃を再開した。成功すれば更に川沿いを進んでマイロボエに向かうか、クリヴォイ·ログ地域のロシア軍を側面から攻撃する事が出来る。
ウクライナ軍が前線を整備して予備兵力を獲得し、圧力を強めた事を伝えている。 pic.twitter.com/sawL5kFmkr— 朧月 (@SpamBooLimbo) October 3, 2022
軍事素人プーチンが作戦に口出してリマンに死守命令を出して増援を全部投入した結果、ロシア軍はゼレベッツ川沿いの第二線陣地(緑線)や高速道路沿いの第三線陣地(紫線)を築かずに包囲され敗走した。
戦線を突破したウクライナ軍が戦況図右上スバトボや右下クレミンナに迫っている。#ウクライナ pic.twitter.com/DD1MkfiUDr— K.G.ドンツァー@Thud_ Freak (@KG_Donzer) October 3, 2022
ウクライナ戦況図。チェックしていたリマンがほぼ包囲されてつつあり、もう少しで完全に巾着の紐が閉じる。これは大きな戦果になりそうである。
リマン占領後はP66の主要道路に沿って北からセベロドネツクへ迫れるだろう。南からと合わせて二正面からの戦闘になる。 pic.twitter.com/RHQJKdI15E— サトウヒロシ (@satobtc) September 29, 2022
#ウクライナ戦況 #ヘルソン #速報
最大の侵入は、ドニプロ川のほとりを下って、夜通し戦闘が行われていたドゥチャニに至るところです。ウクライナが最終的に前進しているという事実は、ロシアの補給線が HIMARS と長距離精密誘導砲によって効果的に劣化したことを示しています。 pic.twitter.com/iQG92leDCj— 波風ぐりん (@NamikazeGurin) October 3, 2022
この戦況図が正しいとして、川で西からくるウクライナ軍の侵攻を止めなければいけないのに、南からすでに渡河され、リマン周辺はほぼ包囲状態。ロシアはリマンに固執しすぎたな pic.twitter.com/qFK5W4enxj
— 仮 (@lCIHz1lnxgLfUjY) September 27, 2022
戦況は露に不利で、リマンとられて、その後も露軍は押し込まれているとのこと。南では72キロも進軍されたとの情報も。
9月後半から急にウクライナ軍の動きが変わったのは、オランダのドローンシステムのお陰ではないかと個人的には思ってる。https://t.co/JSgS0gilVX
— kakuyokusyugi (@kakuyokusyugi) October 3, 2022
ウクライナ南部戦線
ウクライナ軍は戦車を大量に運用して防御ラインを突破。一日で20㎞ほど一気に前進したとのこと
これによりロシア軍は、守備陣地がない側面が広大に出現。はたして迅速に対応できるのか?できなければ、南部の戦況は大きく動く https://t.co/mdjmf5n6Jd— 神河が征く / わかるニュース解説 YouTube政治チャンネル (@KK_NewsNetwork) October 3, 2022
ウクライナ戦況
10日間のウクライナによる反撃 https://t.co/pIHT1fj8zs— ポセイドン国益🎌CFJ🎌 (@JapanKokueki__) October 2, 2022
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