今年10月に政府・日銀(日本銀行)が行った為替介入で過去最大となる6兆3000億円の資金が投入されたことが分かりました。
日本経済新聞社は財務省の発表として、9月29日から10月27日の間に日本政府の為替介入実績として6兆3499億円の円買い・ドル売り介入が行われたと取り上げ、1ヶ月間の円買い介入としては過去最大の数字を更新したと報道。
9月22日に行われた為替介入も含めると、9兆1881億円の資金が為替介入で動いたとしており、相場に大きな影響を与えたとしています。
ピーク時のドル円は一時152円台付近まで上昇していましたが、日本政府の為替介入によって146円台まで急落。
今は148円台で上下していますが、一定の介入効果はあったとされています。
一方で、為替介入に多額の資金を動かしたことは間違いなく、ネット上では西村ひろゆき氏が「6.3兆円があれば、日本はもっと景気良くなったのにね」などとツイートして話題になるなど、為替介入の規模とタイミングを巡って賛否両論が飛び交っていました。
為替介入によって日本が為替差益を得ているとの話もありますが、かつての円高が為替介入は当時割高な米債で買付けた可能性があり、今回の為替介入で変動した分の利益を得たかどうかは分かっていません。
円買い介入6.3兆円、21日含む1カ月分 過去最大を更新
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA311WY0R31C22A0000000/
財務省が31日に発表した9月29~10月27日の為替介入実績は6兆3499億円で、単月の円買い・ドル売り介入として過去最大を更新した。政府・日銀による21日の介入などが表れた。未曽有の円安・ドル高圧力は日米金利差や貿易赤字などの構造要因が背景にある。介入の効果がどこまで続くかは見通せない。
9月29~10月27日の円買い・ドル売り介入は6.3兆円で、単月として過去最大に。https://t.co/QqkcklPr5h
もっとも、未曽有の円安圧力は構造要因が大きく、介入の効果が続くかは不透明です。 pic.twitter.com/c4OYDwnbFC
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) October 31, 2022
2021年に生まれた子供全員に1000万円づつ配ると8.1兆円。
円買い介入6.3兆円が1ヶ月で消えました。
6.3兆円があれば、日本はもっと景気良くなったのにね、、、https://t.co/aeqT3lVDln— ひろゆき (@hirox246) October 31, 2022
6.3兆円分の為替介入。
1USドルを140円で売ったとすると450億ドルの外貨を渡して、6.3兆円を得ます。
450億ドルを戻せば余ったお金は利益になります。
1ドル148円で450億ドルを買うなら6.6兆円必要。
外貨準備を元通りにするには3000億円多く払う必要あります。今回の為替介入は利益ではなく損失。 https://t.co/10HpgL1n5H
— ひろゆき (@hirox246) November 1, 2022
財務省が発表した9月29~10月27日の為替介入実績は6兆3499億円だった。
日米金利差や貿易赤字などの構造要因を背景とした未曽有の円安・ドル高圧力に対し、介入の効果がどこまで続くかは見通せない。6.3兆円がドブに消えたね😁https://t.co/aj6coXANB7 pic.twitter.com/6lDu1MAHn8
— Khem (@Khem_dividend) October 31, 2022
【6兆3499億円の為替介入の効果?】9月の為替介入は2兆8382億円だが、9月29~10月27日の為替介入実績は6兆3499億円と倍以上に増えた。だが、効果はだんだん消えている。9月の外貨準備は7.8兆円の減少だが、10月はもっと増え、どんどん国民の貯金を食い潰すだろう。https://t.co/hSDxWE5IMQ
— 金子勝 (@masaru_kaneko) October 31, 2022
『為替介入の規模、10月は6.3兆円』
▫️日銀は6.3兆円為替介入するお金があるなら、そのお金を国民にもばら撒いてよ
▫️マスコミや財務省はすぐ財源、財源言うけど、お金たくさんあるじゃん
こういう意見が余り出ないのが不思議…https://t.co/5hU2rRH89E
— 弓月恵太 (@ssomurice_local) October 31, 2022
ここ1カ月の円買い介入の実施額は6.3兆円と過去最高に。この介入で2兆円あまりの「もうけ」がでました。仕組みを今夜の #WBS で解説します。 pic.twitter.com/Pd22PqfJRA
— 滝田洋一(日本経済新聞) (@yoichitakita) October 31, 2022
円買い介入6.3兆円、21日含む1カ月分https://t.co/JA18UDu04d
①1991年以降の円売り介入による、ドルの取得コストは1㌦=101円台。
②総額80兆円弱に達した円売り介入に伴う、保有ドルの「含み益」は1㌦=150円換算で38兆円弱に。
③今回の円買い介入で、「含み益」の一部を「実現益」に変えた。— 滝田洋一(日本経済新聞) (@yoichitakita) November 1, 2022
またも「一定の効果」。毛が3本生える育毛剤じゃなきゃいいんだけど。6.3兆円、、、
6.3兆円の「覆面」介入を公表 鈴木財務相「一定の効果あった」(朝日新聞デジタル)#Yahooニュースhttps://t.co/TNTyqXjHiq
— 岩田健太郎 K Iwata, MD, MSc, PhD, FACP, FIDSA, CIC, CTH (@georgebest1969) November 1, 2022
9月29~10月27日の為替介入実績は、単月の円買い・ドル売り介入として過去最大を更新したそうだ。日本は近年全く為替介入をしていなかったのに米国の「為替操作国リスト」12か国の一つだ。あれほどのポンド安に見舞われた英国のトラス政権は(続)https://t.co/0TccVdQ7e6
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) November 1, 2022
(続)為替介入をしたのか?日本が、これほどの為替介入をして米国から今後、文句は出ないのか?鈴木蔵相は、米国と緊密に接触をしていると言い、イエレン長官は聞いていないという。どちらが嘘をついているのか? も本当にイエレン長官が聞いていないのなら、大変なことになりそう。一方、(続)
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) November 1, 2022
(続)米国が聞いているのにイエレン長官が「聞いていない」とうそをつき、日本の介入を暗黙に認めたならもっと大変だ、危機はもう目の前と言うことになる。為替操作を認めていない米国が「介入を黙認し円安を止めてあげないと日本は本当に制御不能で破綻する」と真剣に恐怖していることになるからだ。
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) November 1, 2022
いいね!しよう