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政府・日銀の適正レートはドル円130円前後?黒田総裁が急激なドル下落を評価!「円安の落ち着き大変結構」


*日本銀行
日本銀行の黒田総裁が先週の急激なドル下落についてコメントを出しました。

これは11月14日に行われた名古屋市の懇談会後の記者会見で黒田総裁が語った情報で、FNNのインタビュー記事には「(円安の停止は)それ自体は大変結構なことである」と書いてあり、円安の流れが止まったことを歓迎するとしています。
為替介入のタイミングや今回のコメント内容から政府・日銀は140円台を超えるような円安を許容していないと思われ、130円台前後を為替の理想的な水準と見ている可能性が高そうです。

少なくとも1ドル=150円を超えるような円安は認めておらず、この黒田総裁発言は日本政府の為替に対する姿勢を明確化したと見ることが出来ます。

 

【速報】日銀・黒田総裁が評価 急速な円安落ちつき「大変結構」
https://www.fnn.jp/articles/-/444590

日銀の黒田総裁は、急速な円安がいったん落ち着いている状況について、「大変結構なこと」と評価した。

黒田総裁は、愛知・名古屋市で開かれた経済団体などとの懇談会後の会見で、14日現在、1ドル = 139円台まで円高が進んだ為替相場について、「異常な、一方的で急速な円安の傾向はいったん止まっているように思えます。それ自体は、大変結構なことである」と述べた。

 

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