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ロシア軍がウクライナ全土でミサイル攻撃、インフラ設備を集中攻撃!冬目前にして電力破壊作戦か インフラ破壊で国民に圧力


*ウクライナ戦況地図War Mapper
ロシア軍がウクライナ全土でミサイル攻撃を行っています。

ロシア軍のミサイル攻撃は今月に入ってから激しくなっており、11月18日もウクライナ各地に100発前後のミサイルやロケット砲の攻撃があったと発表。主にウクライナの発電所などインフラ設備への攻撃が集中しているとして、ウクライナのゼレンスキー大統領は「首都キーウと17の州で電力の供給が困難な状況になっている」とコメントしています。

冬本番が目前に迫っていることもあって、ロシア軍は軍事施設からインフラ設備への攻撃を強めているのだと思われ、真冬と電力不足の相乗効果でウクライナ国民に間接的な圧を加える狙いがあるのかもしれません。

また、ロシア軍は南部の州都ヘルソンから撤退した後は小規模な反撃しか行っておらず、全体的に防御を強化しているとも伝えられています。
季節的に進軍が厳しい冬は積極的な攻勢を行わない可能性が高く、両軍共に冬が過ぎ去るまで遠距離攻撃を続けながら、次の攻勢に向けて戦力を増強する形になりそうです。

 

ウクライナ戦争は冬場も続行、電力危機の責任否定 ロシア
https://www.cnn.co.jp/world/35196315.html

(CNN) ロシアのペスコフ大統領報道官は19日までに、降雪や低温が伴う冬場の到来とは関係なくウクライナでの軍事作戦は続行されるだろうとの見解を示した。
記者団に表明した。寒さが一段と募る季節の中でロシアが今週、ウクライナのエネルギー関連施設に大規模な攻撃を仕掛け、数百万人規模の同国国民が電気を失っている現状に関する質問に答えた。

ウクライナ ロシアのミサイル攻撃でエネルギー施設の半分被害
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221119/k10013896591000.html

ウクライナでは、ロシア軍による大規模なミサイル攻撃によって国内のエネルギー関連施設のおよそ半分が被害を受けていて、ゼレンスキー大統領は「首都キーウと17の州で電力の供給が困難な状況になっている」として、復旧作業を急ぐ考えを改めて強調しました。
ロシア国防省は18日、ウクライナのエネルギー関連施設などをねらった大規模なミサイル攻撃を17日に行ったと発表し、本格的な冬が迫る中、電力などインフラ施設を標的にした攻撃を強めています。

 


 

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