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ナスカ地上絵、新たに168点発見!山形大がAIやドローン活用と発表 動物や人間らしき巨大な絵 正体は謎のまま


*山形大学
南米ペルーにある世界遺産「ナスカの地上絵」について、現地調査を行っている山形大学の研究チームが新しい地上絵を100点以上も発見したと発表しました。

山形大学の公式プレスリリースによると、新しく確認された地上絵は計168点で、その中には人間やラクダ科動物、鳥、シャチ、ネコ科動物、蛇などの姿が見られたとのことです。
これらの新しい地上絵は航空レーザー測量とドローンを活用して確認され、3年ほど前から現地の考古学者と共同で調査を続けていたとされています。

新しい地上絵の多くはナスカ市街地付近に2017年に設立された遺跡公園内に集中しており、2018年までに発見した地上絵190点を合わせると、これまでに358点もの地上絵を発見。
依然としてこのような大量の地上絵が作られた理由は分かっておらず、研究チームは引き続き地上絵の調査を続けるとしていました。

ナスカの地上絵のような物体や記号は世界各地に見られ、儀式の痕跡説や宇宙へのメッセージ説、巨大建造物の設計図説、さらにはただの落書き説などもあり、様々な仮説や憶測が世界中で飛び交っています。

 

168点の新地上絵をナスカ台地とその周辺部で発見 ~新地上絵と保護~
https://www.yamagata-u.ac.jp/jp/information/press/01-21-3-21/

山形大学の研究グループは、ナスカ台地とその周辺部で、新たな地上絵を168点発見。
人間、ラクダ科動物、鳥、シャチ、ネコ科動物、蛇などの地上絵。
航空レーザー測量とドローンを活用した現地調査の研究成果。
ナスカ市街地付近に2017年に設立された遺跡公園内に77点の地上絵が集中していることが判明。

世界遺産「ナスカの地上絵」168点を新たに発見と発表 山形大学
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221209/k10013917721000.html

南米ペルーの世界遺産、「ナスカの地上絵」について現地調査を続けている山形大学の研究グループが、人間や動物などを描いたとみられる168点の地上絵を新たに発見したと発表しました。
これは、山形大学ナスカ研究所の副所長を務める坂井正人教授の研究グループが、8日、大学で記者会見を開いて発表しました。

 

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