*自民党
12月13日昼過ぎに自民党の会議で、国家安全保障戦略など3文書の改定案が了承されました。
この改定案には自衛隊の反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を認め、アメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」などを導入するとの記載が盛り込まれています。
また、サーバー攻撃に対応するための「能動的サイバー防御」の導入も明記され、中国を「最大の戦略的な挑戦国」と位置付けていました。
戦後の防衛安全保障政策の大転換であり、12月16日にも正式な閣議決定を行うとしています。
一方で、自民党と公明党の実務者協議はその内容の殆どが非公開で、どのような案がどのような形で修正されたのかも不明とされていました。
安保3文書改定案に「トマホーク」導入明記へ 反撃能力への活用を想定
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/229960?display=1
「密室」実務者協議15回 議事録非公開…国会素通りの安保大転換 政府3文書改訂で自公合意
https://www.tokyo-np.co.jp/article/219489
先程、日本の外交・防衛政策の基本方針改定に向けた与党ワーキングチームの議論が終結。ワーキングチームでは自公で #国家安全保障戦略 等、防衛三文書の内容を合意しました。10月中旬から15回、のべ40時間にのぼる議論。#抑止力 を高めて、日本の安全保障に役立てばと。https://t.co/N1M4IytBOw
— 小野寺 五典 (@itsunori510) December 12, 2022
自民、公明両党は安保3文書の改定内容に合意しましたが、15回の実務者協議は非公開で、議事録は非公表。敵基地攻撃能力を認める日本の安全保障政策の大転換が、国会素通りで決められていいのでしょうか?#安全保障 #敵基地攻撃能力 #防衛費 https://t.co/bLp4p03gHO
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) December 12, 2022
じわじわと戦争へ
「密室」実務者協議15回 議事録非公開…国会素通りの安保大転換 政府3文書改訂で事項合意
自公は、安保3文書の改定内容に合意。敵基地攻撃能力保有や防衛費の大幅増を了承したが、15回にわたる実務者協議は非公開の「密室」で、議事録は公表されないhttps://t.co/pAW4U2Rppl pic.twitter.com/XdBbaqGdf9
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) December 12, 2022
政府の有識者会合「議事録は作成せず」
政府の有識者会議「開催はわずか4回」
与党実務者協議「議事録も議事要旨も公表せず」
国会での質疑「政府は『検討中』との答弁に終始」「密室」実務者協議15回 議事録非公開…国会素通りの安保大転換 政府3文書改訂で自公合意https://t.co/2sXmj4mXaW pic.twitter.com/Jnb73Ndvdw
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) December 13, 2022
「安保大転換 3文書改定 自公合意 国会素通り『密室』実務者協議15回 議事録公表の予定なし」 自公はやりたい放題だ。俺達で決める。国会なんざ要らねえと大っぴらに言やがった。専守防衛を変質させる安保政策の一大危機なんだぜ。野党も議事録を出せと大声で突っ込めよ。自公よ、説明責任はどうした?
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) December 13, 2022
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