*ラサール石井@bwkZhVxTlWNLSxd
年末に放送されたテレビ番組「徹子の部屋」でタモリさんが「新しい戦前になるんじゃないですかね」などと発言し、それに対する共感の声が広がっています。
タモリさんは黒柳徹子さんから来年の予想を質問され、ほぼ即答する形で「新しい戦前」が始まるのではないかとコメント。ネット上でもトレンド入りするほどに「新しい戦前」は注目を集め、吉永小百合さんも元日の新聞で「時代が戻らないか心配」との意見を出しています。
他にも90歳の戦争経験者の方が「戦争は大勢の尊い命と莫大なお金を失います。何ひとついい事がない」と呼び掛け、そのツイートがツイッターで大きな注目を集めました。
岸田政権が敵基地攻撃能力と防衛費増額を表明してから戦前に逆戻りするのではないかとする懸念が高まっており、タモリさんや吉永さんの発言はそのような世論の気持ちを代弁したものである言えるでしょう。
少なくとも、戦争を知っている世代の方から新しい戦前を指摘する声が出てきたのは注目するべき点で、それだけ最近の日本政府の動きが戦争方向に偏ってきたと見ることが出来そうです。
「メディアが国に『動員』されている」とツッコミも…「新しい戦前」で問われる“報道の力”《タモリの発言が話題に》
https://bunshun.jp/articles/-/59973
私90歳は戦争体験者。
9歳の時に戦争勃発。
どんな理由があっても
戦争反対‼️
戦争は大勢の尊い命と
莫大なお金を失います。
何ひとついい事がない。— osakihiroko (@hiroloosaki) January 10, 2023
日刊ゲンダイ連載中のコラムです。
タモリさんの名言「新しい戦前」について pic.twitter.com/zlnNqWkoig
— ラサール石井 (@bwkZhVxTlWNLSxd) January 5, 2023
「新しい戦前」に警鐘を鳴らしたタモリさんの発言。「戦前や戦中という時代はもう絶対に迎えてはならない」という吉永小百合さんの発言。「この政策転換はあり得ない」との河野洋平さんの発言。
潮の流れの大きな変化を感じます。「〝新しい戦前〟にさせない」--広く手を携え、平和をつくる年に!— 志位和夫 (@shiikazuo) January 11, 2023
「新しい戦前になる」とのタモリの言葉は人々の心を捉えた。同い年の吉永小百合は元日の新聞で「時代戻らないか心配」と語っている。その吉永が師匠のように慕った作家の故半藤一利は「ずっと戦後であって欲しい。戦争だけは絶対に始めてはいけない」と言い遺した。この連綿と続く危機感を共有したい。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) January 11, 2023
タモリの「新しい戦前」発言がこれだけ注目されたことで、先日インフルエンサーによる世論誘導を計画してることがバレた防衛省は改めて世論の威力を知り、この作戦に注力する決意を固めたことだろう。「あなたの大切な人を、国の力で守り抜く」とかのキャッチコピーを芸能人に喋らせる日は近そうだ。
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) January 3, 2023
「敵基地攻撃能力や防衛費の増額といった大変な問題をどんどん決めていこうとした動きを見て、母べえの時代に戻ってしまうんじゃないかと」「戦前や戦中という時代はもう絶対に迎えてはならない」#吉永小百合 pic.twitter.com/2lv7Vfjq8U
— 川上芳明 (@Only1Yori) January 1, 2023
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