新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

南海トラフ巨大地震の発生確率、20年以内に60%程度へ引き上げ!政府の地震調査委員会「いつ起きても不思議はない」


*地震調査委員会
政府の地震調査委員会主な海溝型地震の評価結果を発表し、南海トラフ巨大地震の発生確率がさらに高まっているとする見解を出しました。

1月13日に地震調査委員会は年初の分析結果で、「過去1400年間を見ると、南海トラフでは約100~200年の間隔で蓄積されたひずみを解放する大地震が発生」「昭和東南海地震及び昭和南海地震が起きてから70年近くが経過しており、南海トラフにおける次の大地震発生の可能性が高まってきている」と述べ、巨大地震の空白期間が長引いていることで地震発生確率はかつて無いほどに高まっていると言及。

具体的には今後20年以内にマグニチュード8を超えるような巨大地震が発生する確率について、前年の50~60%を60%程度に引き上げるとしていました。

 

↓日本における危険断層

また、30年以内だと発生確率は70~80%にアップし、南海トラフ巨大地震はいつ起きても不思議ではないとして警鐘を鳴らしています。

南海トラフ巨大地震が発生すると、首都圏でも東日本大震災に匹敵するような揺れが発生することになると思われ、日本第2の都市・大阪や工場地帯がある東海地方を直撃することから、東日本大震災よりも日本経済に与える影響は甚大です。
想定される津波も東日本大震災と比べて高く早く到達する可能性があり、あらゆる面で東日本大震災の拡大版となるのが南海トラフ巨大地震となっています。

国の備えは脆弱で、いずれ来るであろうと予想されているだけに、個人でしっかりと数週間程度は生き残れるだけの食料や生理用品、避難場所を確保しておく必要性があると言えるでしょう。

 

南海トラフで20年以内に巨大地震「60%程度」に引き上げ…「いつ起きても不思議はない」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230113-OYT1T50203/

政府の地震調査委員会は13日、南海トラフで今後20年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率(1月1日現在)を、前年の「50~60%」から「60%程度」に引き上げた。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!