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安倍氏の銃撃事件で奈良県警にクレーム約1300件!専属SPが号泣 警察OB「2秒あれば対処できる」


*ツイッターより
安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃された事件で、奈良県警にクレームの連絡が殺到していることが分かりました。

NEWSポストセブンの記事によると、この数日間で奈良県警に寄せられた電話やメールや約1300件もあり、電話対応がパンクするほどに多くの人たちから怒りの声があったとのことです。
その多くが奈良県警の警備不足を指摘するもので、後に中村格長官が「警察としての責任を果たせなかった」と謝罪するも抗議の連絡が続いていると報じられています。

事件の現場を担当した安倍氏の専属SPはかなり精神的に追い詰められていると見られ、関係者からは「警視庁から派遣されたSPに後援会会長が電話したところ、号泣して言葉にならなかったそうです」とも伝えられていました。

警察史上最大の痛恨事とまで言われている今回の銃撃事件、警察OBからも「二秒あれば対処できる」とのコメントが出ていますが、本質的な問題は実力よりも天下りや権力者に優遇された人物が警察上層部に入っていたことが警備体制の弱体化を招いたのではないかとする説があるほどです。
警視庁は「検証・見直しチーム」を設置し、これから警備体制や初動対応の具体的な検証を行うとしていますが、日本でもアメリカのような銃撃を前提とした警護体制を作ることができるかどうか、そこが重要になると言えるでしょう。
*街頭演説中に関係者らが殆ど正面を向いていたのも、聴衆からの野次や批判を警戒して威圧していたとの話も

 

安倍氏の専属SPが号泣 後援会幹部の「お前の責任じゃない」電話にも言葉にならず涙
https://www.news-postseven.com/archives/20220713_1773183.html?DETAIL

世間では「警護体制は適切なものだったのか」という疑問が噴出し、奈良県警には11日午前7時までに電話やメールなど約1300件のクレームが殺到した。また、12日に警察庁で行われた記者会見では、中村格長官が「警察としての責任を果たせなかった」「警察庁の関与のあり方にも問題があった。長官として慚愧にたえない。責任は誠に重いと考えている」として、警護措置要領を見直す方針を示した。警察庁が、個別の事案について会見を開くのも、長官が責任を認める発言をするのも異例のことだ。
安倍氏の後援会幹部によると、事件の現場を担当していたSPは強いショックを受けているという。

銃声後「3秒」対処できず 警察庁、安倍氏銃撃事件受け検証チーム設置
https://www.chunichi.co.jp/article/507001

奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相の周囲ではSP(警護官)ら複数の警察官が警戒に当たっていた。ごう音とともに発射された一発目と二発目までの間はたった三秒だが、警察OBは「二秒あれば対処できる」と断言する。「警察史上最大の痛恨事」(警視庁元幹部)となった事件。なぜ元首相を守れなかったのか。警察庁は十二日、警護に関する「検証・見直しチーム」を設置、八月中に検証結果を取りまとめる。

 

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