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山上徹也容疑者の減刑署名に1万1000筆超 市民グループが検察庁などに提出 「更生の余地のある人間」


昨年夏に安倍晋三元首相を銃撃したとして逮捕されている山上徹也容疑者について、市民グループが減刑を求めて賛同署名を検察庁などに提出したことが分かりました。

弁護士ドットコムの記事によると、提出したのは市民グループ「山上徹也氏の減刑を求める会」で、1月13日に賛同者の署名1万1100筆を検察庁などに対して郵送したとのことです。

記者会見で市民グループの代表者らは「過酷な生育歴を鑑みての温情」「本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事」などと述べ、山上徹也容疑者の生い立ちや性格から厳罰は妥当ではないと説明していました。

山上徹也容疑者の裁判はこれから始まる予定ですが、既にネット上では今回のような共感論も散見され、山上容疑者の処遇に関しては様々な意見が飛び交っています。

ただ、殺人行為をした事実はあるわけで、それを環境や生い立ちを理由にして正当化するのは法治国家の観点から強い疑問を感じると同時に、まだ裁判が始まっていない状態で減刑を求めるのは時期尚早だと言えるでしょう。

 

「山上徹也さんにどうか寛大な処遇を」減刑求め、署名1万1000筆超を提出
https://news.yahoo.co.jp/articles/e85b68c9943e70f6d6ce4ed9f214325e5386e8b5

安倍晋三元首相銃撃事件で奈良地検は1月13日、山上徹也容疑者を殺人罪などで起訴した。市民グループ「山上徹也氏の減刑を求める会」はこの日、山上容疑者の減刑を求める署名約1万1100筆を検察庁などに郵送で提出した。

 

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