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介護事業者の倒産数が過去最多に!前年度比で1.7倍、感染拡大や光熱費アップなどでダメージ 


介護事業者の倒産件数が去年は過去最多だったことが分かりました。

これは東京商工リサーチがまとめたもので、2022年の介護事業者の倒産件数は143件となり、その前の2021年と比べて約1.7倍に増加。
負債総額も過去最多の221億3800万円だったとして、特に小規模な介護事業者への影響が深刻化しているとNHKは取り上げていました。

介護事業者の倒産が急増している主な要因は新型コロナウイルスの感染拡大や光熱費の値上げなどで、それに加えて厳しい労働環境で人手不足が悪化していることも追い打ちとなっています。
また、高齢者の方も新型コロナウイルスの感染を警戒して介護施設を避ける傾向が強まり、値上げ&人手不足&新型コロナウイルスの3重苦で経営が悪化している事業者が増大していました。

政府からの介護支援も金額が少なく、今後も公的な支援の拡大が無ければ、介護事業は厳しい環境が続くことになりそうです。

 

去年の介護事業者倒産 過去最多 感染拡大期の利用控えも影響か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230115/k10013950121000.html

去年の介護事業者の倒産は143件と、これまでで最も多かった3年前を上回り過去最多となったことがわかりました。大半が小規模な事業者で、介護サービスの利用控えや物価高騰などで経営が悪化したとみられ、統計をまとめた信用調査会社は「今後も増えるおそれがある」としています。

1月のコロナ破たん、来週にも100件超え 累計は5185件 「新型コロナウイルス」関連破たん【1月13日16:00現在】
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20230113_07.html

1月13日は「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1,000万円以上)が9件判明、全国で累計4,933件(倒産4,788件、弁護士一任・準備中145件)となった。
件数は2022年に入って増勢を強め、9月(206件)、10月(226件)、11月(210件)に続き、12月も月間最多の243件が判明し、2022年は前年(1,718件)から3割増の2,282件にのぼった。2023年に入っても1月13日までに既に90件が判明している。

 

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