新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

東京への人口集中が加速!転入超過が3万8023人、21年の7倍に激増 行動制限の緩和で東京に戻る動きが強まる!総務省


総務省が1月30日に住民基本台帳人口移動報告を発表し、2022年は東京都への転入者が大幅に増加したことが分かりました。
2022年の東京都の転入者数は3万8023人となり、3年ぶりに超過幅が拡大。
新型コロナウイルスの影響が弱まって行動制限が緩和されたことで、東京都に戻る動きが強まったと見られています。

特に働く場所が少ない地方からの移住者が目立ち、緊急事態宣言が終わったことでテレワークを見直し、出社を求める企業が増えたことも背景にあるとされていました。
日本経済新聞に掲載されている日本生産性本部の調査では、2020年5月に32%だったテレワーク実施率が2022年7月になると16%まで減少。

かつてのテレワークの流れが完全に逆行し、人の流れが東京一極集中に戻っているとされていました。

東京一極集中は少子高齢化を加速させる要因にもなっていることから、この流れを変えなければ、日本の地盤沈下は全国規模で続きそうです。

 

総務省 人口統計
https://www.stat.go.jp/info/today/pdf/189.pdf


東京圏は9万9519人の転入超過、前年に比べ1万7820人の拡大
3大都市圏(東京圏、名古屋圏及び大阪圏)の転入超過数をみると、3大都市圏全体では8万954人の転入超過。前年に比べ1万5081人の拡大
東京圏は9万9519人の転入超過。前年に比べ1万7820人の拡大
名古屋圏は1万6218人の転出超過。前年に比べ5304人の拡大
大阪圏は2347人の転出超過。前年に比べ2565人の縮小

人口の東京一極集中が再加速 22道県は流出拡大: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA300JW0Q3A130C2000000/

人口の東京への集中が再加速している。総務省が30日発表した2022年の住民基本台帳人口移動報告では、東京都は転入者が転出者を上回る「転入超過」が3万8023人となり、超過幅は3年ぶりに拡大した。新型コロナウイルス禍の影響が薄れ、21年に比べて7倍に増えた。雇用の選択肢が乏しい地方の就業難を背景に、22道県で流出が拡大した。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!