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日銀次期総裁は雨宮副総裁か 政府・与党が最終調整との報道、金融緩和も見直し浮上 黒田総裁は今年で任期満了 


*日銀
今年で任期満了となる日本銀行(日銀)の黒田総裁ですが、その後任として雨宮正佳(あまみやまさよし)副総裁を任命する方向で政府与党が調整を行っていることが分かりました。

これは日本経済新聞社が取り上げた情報で、2人の副総裁を含めた人事案を今月中に提示するとしており、本命は雨宮副総裁で意見が固まったとしています。
黒田総裁の任期が4月8日で、日銀総裁が変わることで日銀の行っていた金融政策も見直しになるのではないかとして世界中の投資家から注目を集めているところです。

この雨宮副総裁は黒田総裁と比べて金融緩和に慎重な姿勢を示していますが、総裁候補の中では黒田総裁に近いタイプの人物だとされています。
ただ、日本の金融状況的に黒田総裁が行った金融緩和を転換させて、段階的に金融緩和縮小へと切り替える可能性が高いと思われ、新総裁がマイナス金利の解除など重要な政策決定を何時に行うのか注意が必要です。

 

日銀次期総裁、雨宮副総裁に打診 政府・与党が最終調整
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB10CBV0Q3A110C2000000/?n_cid=SNSTW001

・次期日銀総裁に雨宮正佳副総裁を充てる案で政府が調整
・2人の副総裁も含めた人事案を2月中に国会に提示
・異次元緩和の副作用をふまえ金融政策の正常化が使命に
政府が日銀の黒田東彦総裁(78)の後任人事について雨宮正佳副総裁(67)に就任を打診したことが5日わかった。黒田氏は4月8日に任期満了を迎える。与党などとの調整を進め、2人の副総裁も含めた人事案を2月中に国会に提示する。総裁…

 

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