2月6日に発生したトルコの大地震ですが、その後も多数の余震が観測されています。
アメリカ地質調査所の観測データによると、2月6日午前の本震発生から2日で観測された余震は軽く100回を超えており、中にはマグニチュード6を超えるような強い余震も観測され、数十分に一回のペースで体が揺れるような地震が発生しているとのことです。
今回の地震で動いた断層は200キロ前後のサイズだと見られ、地震の規模を示すマグニチュードは7.8。
これは阪神淡路大震災の10倍に匹敵するようなパワーを持っている巨大地震で、トルコの近代史において観測された全ての地震の中でも最大規模となっています。
その破壊力と影響は凄まじく、トルコの隣国シリアでも壊滅的な被害報告が相次ぎ、さらに中東全域やヨーロッパでも揺れを観測。
地球をグルっと回った地震の揺れはなんと日本にも到達し、気象庁や防災科学技術研究所の地震計でトルコの揺れが日本に到達したことを確認しました。
この規模になると余震も長期化すると思われ、多発する余震は救難作業や復興作業に深刻な影響を及ぼす事になりそうです。
アメリカ地質調査所
https://earthquake.usgs.gov/
地震の死者、7900人超える シリアで大きく増加の恐れ
https://www.cnn.co.jp/world/35199731.html
(CNN) トルコとシリアを襲った地震で、両国での死者数が少なくとも7926人に達したことがわかった。
シリアのボランティア救助組織「シリア民間防衛隊」(通称ホワイトヘルメッツ)は7日、シリア北西部の反体制派の支配地域での死者が1220人になったと明らかにした。負傷者は2600人に増えた。
シリア民間防衛隊によれば、死傷者の数は、数百の家族ががれきの下にいるため、大幅に増える可能性がある。
トルコで発生した地震の威力#トルコ大地震#map pic.twitter.com/Ut8EAIUEFQ
— 九龍 (@kwoloon369) February 8, 2023
【トルコで大地震 死者計8300人超 救助活動続く】
トルコ南部のシリア国境近くで6日、起きた地震ではこれまでにトルコとシリアの両国であわせて8300人以上が死亡しました。地震の発生から2日がたつなか、現地では懸命な救助活動が続いています。https://t.co/g102StAKuY— 特務機関NERV (@UN_NERV) February 8, 2023
「トルコでM7.8の大地震」と聞いてもヤバさが分からないという方はこちらをご覧ください。震源域(断層破壊が起きた範囲)を関東地方と比べてみると、とてつもない規模の地震が起きたということが分かります。現地ではM7.5の地震も発生していることから、被害の拡大が懸念されます。 pic.twitter.com/xbyVG1gfNX
— 人が死なない防災 (@bosai_311) February 6, 2023
地震の支援のために各国の救助隊を乗せた機体が集まるトルコの空港で対立するイランとイスラエルの機体が直ぐ隣に駐機する光景が見られたpic.twitter.com/A8PkMUBin3
— ミリレポ (@sabatech_pr) February 8, 2023
トルコ地震のエネルギー
阪神淡路大震災、熊本地震の約10倍
とのこと。 pic.twitter.com/VYxXOBz92B— Disaster warning account 災害警鐘アカウント (@JISINNIKANSIN) February 7, 2023
トルコでの大地震発災の翌日早朝にトルコに入り、空路と陸路で被災地に到着。現地政府の指示に基づき、即座に9階建てのアパートの倒壊現場へ。被災者の方が肉親の無事を祈るように見守る中、夜を徹した捜索活動が続きます。 pic.twitter.com/Hasoton6nz
— JICA国際緊急援助隊事務局 (@jdr_secretariat) February 8, 2023
JACK砲😰🇹🇷トルコの地震。。こりゃ世界的に災害援助必要なレベルだな。。😓
建物崩壊が多そうだ。#トルコ地震
pic.twitter.com/rD1wI3QP0s— Jack🇺🇸LA在住 🇯🇵日本人 (@jack_hikuma) February 6, 2023
トルコの地震、
・M7.8、浅い内陸直下型地震
・震源近くに人口約90万人の都市
・耐震構造の建築物が少ない
・季節は冬、雪が降り始めた地域も
・余震多数
・M7.5の余震発生 (←new)これぞ最悪のシナリオって感じで救いようがない…
— へんぺんP (@henpen_zzzzzz) February 6, 2023
Footage of crazy quake of 7.8 magnitude Southeastern Turkey earthquake. The footage is from a bus station of Iskenderun city (of port). #Turkey #HelpTurkey #RIPTurkey #earthquakeinturkey #PrayForTurkey #TurkeyEarthquake pic.twitter.com/boGQkXcZbt
— Turkish Paramedic (@TRparamedic) February 6, 2023
уреччина 🇹🇷😢
度重なる余震が発生しているため、犠牲者の数は増加する可能性が高い。
エルドアンによると、今回の地震は1939年の当時は33,000人以上が死亡した地震に次ぐトルコの歴史上最大の災害だそうです。https://t.co/iPx7CUKxhX pic.twitter.com/Iro0wsrNdZ
— MonoUosA (@O_OnOsamu) February 6, 2023
トルコ、震源が浅いマグニチュード5前後の余震が分刻みで来まくっている。 pic.twitter.com/K51cKRH4MI
— 古賀 (@okaimononao) February 6, 2023
トルコ大地震の震源分布です。
断層に沿って発震している模様です。
マグニチュード7.5直後の余震では
マグニチュード5.8
マグニチュード5.7と続きました。
内陸部でこの連続発震は物理的、精神的ダメージが大きく早急な国際援助が必要です。 pic.twitter.com/DvbLE0mYym— Disaster warning account 災害警鐘アカウント (@JISINNIKANSIN) February 6, 2023
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